小山が白熊の被り物をしている理由（ワケ）：
私はパソコンを使って仕事をする事が多く、ゲーム業界に携わっていた事から
ゲームも好きですし日本が発信する様々なメディアも大好きです。
数年前は考えられなかったソーシャルを通じて広がる世界や、
画面の向こう側（このブログを見ているあなたも含めて）の
人達とつながることは感動さえ感じます。つまり私は、ＩＴテクノロジー自体が大好きなんです（笑）
しかし、それと同時に歴史を感じる文化や、人の笑顔、動植物、地球環境など
忘れてはいけないものがあると感じています。
私たちが住んでいるこの世界を見渡すと
世界各国で広がり続ける環境破壊や、日本では報道されない国の事情など、
まだまだ、私たちがやらなければいけない問題が山積みです。
そんな時、ドイツの子供向けの科学雑誌であるKolle RobbeとGEOlinoが、
地球環境の大切さを子供に教えるため、「本物の氷」とホッキョクグマの家族を使った、
ボードゲームを開発した記事を読みました。
それがこのゲーム「MELTDOWN」です。
このゲームの特徴は、部屋の温度が影響し、本物の北極と同じように、
時間が経つにつれて渡れるルートが減ってくるというものです。
これを見たとき私は、大人がゲームを通じて子供に
地球環境を学べることができるって本当にすばらしい！ と思った次第です。
ゲームという楽しみを通じて、大人は忘れていた大切なことを思い出し、
そして子供という未来に大切なことを伝えることができる。
これこそが、人の持つ本質の部分ではないかと思います。
この記事を書いている段階では、商品自体はまだ一般販売されていないみたいですが、
販売を検討しているとのことで、是非とも実現してほしいものです。
こういった「楽しむ」と「面白い」を通じて、多くの人が気づき、
思い出し、未来に伝える事ができる！
そういった思いから白熊をかぶって、世界を旅するようになったのが、きっかけです。
毎年、仲間と共にアースアワーというイベントも行っているのですが、これも同じです。
アースアワーは世界中の人で、決まった時間に電気を消して地球環境を守りたい！
という気持ちを分かち合おうというイベントですが、
たかが電気を一時的に消したって、たいした影響はないじゃないですか。という人もいます。
しかし、『そのものに効力があるか』ではなく、こういったイベントを通じる事で、
「共有すること、そして伝えること」が大切なのです。
実際、私が白熊の被り物をしてあちこちを放浪するたびに、写真を撮られたり、
行く先々で出会った国の人達と地球について話をする機会が多くなりました。
その度に、感じていることはどこの国の人もみんな同じでした。
それは・・・・
人間は神様じゃない、地球に住まわしてもらってるんだ！という考え方です。
私自身もＩＴテクノロジーの恩恵を受けている訳ですので、
人類が発展する事に異論を唱えるつもりもありません。
同時に、少しでも自分たちが住む地球のことを、共感・未来に伝えていく人が必要だと考えています。
地球に住まわしてもらってるんだ！という考え方を持つと、もっと戦争なんてなくなるし、
もっと人が協力し合ってよりよい未来が生まれる。
そんな思いから、今日もまた白熊を被って放浪しているかもしれません。
どこかで見かけたら、ぜひ一緒に写真を撮ってください（笑）
そして、私たちが住む地球のことを子供たちに伝えてくだされば幸いです！
小山竜央
それじゃあまたね～ちゃお♪
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