コラム

熱帯雨林でジャガーに追われても逃げ切れる体力をつくりたい

創造的な仕事、「刺激と感動を与える」をコンセプトに マーケティングを支援している小山です。

 

皆さん最近どうですか?

最近周りでもコロナになる人が増えてきました。

しかし、すでに年末にコロナにかかってICUで過ごした、コロナ童貞卒業者の私としては、

「コロナになってしまいました・・」という報告を受けるたびに

童貞卒業は好きな人とやるものだ!とずっと言っていた友人が、気づけば「風俗で自分のお母ちゃんと同じ年齢の女性で卒業」した事を思い出しました。

ここまで来ると、もう絶対かからないように
日ごろの生活に気を使うか、ワクチンを打つかするかして、一生コロナ童貞を貫いてほしいものです。

ところで、コロナワクチンについて賛否両論がありますが、

打つ派の人たちは、経済や国益を考えたり、コロナにかからない事を最優先にしている人が多く、

打たない派の人は、スパイクタンパク質による致死率や今後の体への影響を考えてる人が多い気がします。

一応、私の考えとしてですが「打つ派」です。

そもそも、ワクチン自体は今回のコロナウイルスだけでなく、
トータルで見ると基本的に打った方が、生存率が高まる可能性高い事をあまり知られていません。

ただ、今回のコロナワクチンの害に関しては、まだエビデンスが完全に確立されていない点も確かにありますが、

ワクチンによる将来のリスクを考えすぎて、経済的悪化やコロナによる精神的なリスク、またコロナ期間が長すぎる事による活動の制限を考えていくと、

総合判断として、「打った方が良い」という話になる訳です。

ただ、先ほども書いたように、まだエビデンスが出ていない健康上のリスクの話は当然あるので、

もう少しワクチンの選択肢が増えるとありがたいな~とも考えています。

なんでもそうですが、どうするか?を考えた時に、「総合判断」ができる人と「片側からの意見」だけで物事を見ていく人たちでは、

その後の人生に大きな影響がでます。

 

ただ、このコロナワクチン賛否両論の話の前に、
そもそも論から言うと、ワクチンについて問題だー!と言ってる人の大半が、

「お前、日ごろからそんな健康的な生活おくってなくね?急にどうしたの?」

とツッコミを入れたくなるような支離滅裂な話ばかりです。

 

例えるなら、

東京に来て熱心に仕事をし、1度も女性なんて見向きもしない!

 

「僕、女性には奥手なんです」と言っていたK君が、その裏では「上司と3Pをしていた」という事実が発覚しまして、

私にとってはその位、世の中の健康論についてはツッコミどころ満載の支離滅裂な話なんです。

(ちなみにK君はその後、濃厚接触でコロナにかかりました笑)

 

まあこのK君と同じで、健康についてあれこれ心配する人の大半が、

食事も睡眠も運動も、普段からそんな大して気を使ってないわりに、

通販で健康っぽいものを買ったり、なんとなく意識高い系健康アピールをしたりしてます。

最近では「意識高い系の不健康男女」が増えており、

意識は高いけど、全然健康的じゃないよね。っていう人が爆発的に増加してます。

このコラムを読んでる人でも、そこそこ健康や美については意識が高い人が多いでしょうが、

いくら意識が高くても、原則を分かっていないと結果はついてきません。

この点は健康だけでなく、ビジネスにおいても同じです。

 

ではどうしたらいいのか?

結論からいうと・・・

■まず重要なのはファクトフルネス

ビジネスも健康も同じですが、重要なのは「ファクトフルネス」から始まります。

ファクトフルネスを簡単にいうと、「データーを元に正しく世の中を見よう」という事です。

 

 

例えば広告でよく見かけるサプリメントで考えると、

広告プロモーション費用から逆算して、広告をかけてる物であればあるほど、品質が劣る可能性が高い事は明白です。

 

仕掛けてる「プロモーター」と呼ばれる知り合いは山ほど知り合いにいますが、

価格と品質の面を考えて、健康について真面目に考えてる人は、通販で販売されているサプリに手を出す人は少ないです。

周りには健康意識が高い社長が多く、また最先端のヘルスマーケティングをセミナーしてる人も多いので、健康についての情報はかなり多いのですが・・・

毎年新しい情報が来ては気づけば情報が古くなっていたり、

「数年たつと言ってる話が180度話が変わっている事が多い」

これが事実です。

 

一言でいってしまうと健康ビジネスは「流行」で決まるので、流行を生み出す仕組みをつくると儲かります。

プロモーターの視点ではこれが分かってるので、

ああ・・今年は〇〇が流行してるな。というのも分かる訳です。

典型的な例としては、スーパーフードと呼ばれてるものですね。

賢明な皆さんなら分かると思いますが、スーパーフードは10~20年経つとスーパーフードとは呼ばれなくなります。

 

その典型的な例が、ナタデココとアロエです。

今スーパーフードと呼ばれてるものも、いずれ流行が去れば「ただの栄養価が高い食べ物」という扱いになるでしょう。

 

ここ数年間流行った健康法を考えてみると、

ファスティング、酵素浴、サウナ、デトックス(解毒系)、スーパーフード、バターコーヒーに、コーヒーといえばコーヒー浣腸、プロバイオティクス、NMNやテロメアだ、肝細胞なんちゃらだの、

ブームが嵐のように来ては嵐のように去っていきます。

それらが悪いとは言いませんが、

この数年間だした健康についての結論としては、

■そもそも自分の体について理解しているデーターを知る事が最善手

という結論にいきつきました。

 

例えば、

腎臓や肝臓のパフォーマンスについてどのくらい知っていますか?

腸内環境および腸内に生息する腸内細菌の種類と割合についてどのくらい知っていますか?

自分の体の中で、癌が発生する確率が高い部位についてどのくらい知っていますか?

最大酸素摂取量やヘモグロビンの量についてどのくらい知っていますか?

血糖値や抗酸化力、酸化ストレス度についてどのくらい知っていますか?

などなど、

 

健康を意識している人の大半が、今言った質問に回答できません。

 

健康もビジネスも、はたまたお金に関しても・・

全てに言える事ですが、良い結果を生み出したければ、まず最初にやることは「データー」を知る事です。

以前、「デブほど体重計に乗らない」と本に書いたことがありましたが、それと同じで

健康意識を持っていると言ってる人の大半が、自分の体のデーターを知りません。

巷にある〇〇が効く!と書いているサプリや健康法を試してる人たちは、「それが効いてるのかどうか自分の体の検証データーを持っていない」人ばかりです。

結果が出た!といっても、なんとなく体の調子が良くなりました。

と言ってるだけで、体感とかではなくちゃんとデーターで見てる訳ではありません。

もはや意味プーサンです

そんな私も、NMNやプロバイオティクスのような流行りものの健康系はやってますし、高濃度ビタミン注射など、エビデンスがあやふやな物もやっています。

ファスティングなども定期的にしてますし、他にもかなり健康法を検証してきてるので、全てを否定するわけではありません。

・・・が、それらを良いといってる人たちが、自分たちの体の中にあるデーター解析をしていない事が問題なのです。

考えていただければわかりますが、
何となく痩せた感じがします!と言って体重計に乗らないデブを見てどう思いますか?

 

アホなのかな?

と一言で思ってしまうでしょう。

ただ、世の中にいる意識高い系の健康オタクは、大体こんな感じで「自分の体のデーター」を持っていません

本当に健康になりたければ、最低でも自分の体のデーターくらいは知っておくべきです。

 

そういう意味で健康データーをチェックするなら、

まず最初は、「Oura Ring」と呼ばれる指輪型のウェアラブル端末を付けるところと、

時計の種類をGarminに変える所から始める事をおすすめします。

特に時計に関しては、昔はアップルウォッチ派でしたが、結局Suicaくらいしか使う事がなく、
総合的に考えた結果Garminに変更した感じですが、

 

このGarminは毎日朝起きると、自分のその日の体調やボディバッテリーという「残りHP」が表示される所が優れものです。

さらにこの2つのウェアラブル端子は、自分の体の状態を元に、
AIが日々学習し、「何をやったら健康的になれるのか?最適解を出した上でアドバイスをくれます」

ひとまず初心者は、変なサプリや流行の健康法をやるより、
GarminとOura Ringの指示に従って、運動や睡眠を気を遣うだけでも、かなりパフォーマンスは上がるという訳です(苦笑)

この2つはただつけていればいいだけなので、怠け者でもできますし簡単です。

暑くて夏バテする・・という人は多いかと思いますが、

私の場合、この1週間「暑熱適応」というパラメーターに振り切る動きをした結果、
全然夏バテしなくなりました。

 

他にも、睡眠効率パラメーターへの振り分けと、1日が終わっても疲れたくなかったので、

VO2MAXパラメーターという「スタミナの値」にも振り切ってみました。

この辺りはすべて、先ほどのGarminとOura Ringが自動で教えてくれますので、それに従うだけでOKです。

 

さらに、巷で流行しているマインドフルネスも実行していますが、

 

コラムやメルマガを書くときに、25分~30分に1回5分程度のマインドフルネスをした場合と、

まったく休憩なしで書き続けた場合は、マインドフルネスを実行した方が、ストレス値が低い状態でずっとパフォーマンスが高い。

という結果が出ます。

 

これらのデーターはすべてリアルタイムでわかる優れものです

 

ストレス値がリアルタイムで分かるデーター

 

このようにデーターがあると、もはや何が一番体にいいのか一目瞭然でわかります。

その結果、体は40代に近づいていますが、体は20代くらいのパラメーターで、
仕事をしても疲れず、毎日脳みそはフル稼働していますし、
記憶力は高まり、毎日最高のパフォーマンスで過ごしています。

ちなみに脳年齢も検査しましたが20代前半です。

ここまで来ると、「ただの育成ゲーム」と同じですので、訳のわからない健康法を実践するより、AIに従う方が効果的なのは間違いないと断言できます(苦笑)

まあここまでは、日常でAIに従うだけで勝手にできるのですが、

プラスで出来る限りやった方がいいと思うのが、

 

■健康になる一番いい方法は「担当医」をつける事

という結論です。

 

といっても、この担当医は病気を治す事が目的なのではなく、病気になる前の予防を目的としたもので、

私の場合、毎月必ず血液検査や尿検査などの定期健診をはじめ、何かしらデーターを元に何をしたら正解だったのか?といった「コーチング」みたいな感じで使っています。

 

例えばマラソンをするとストレスホルモンであるコンチゾールが出て、健康寿命が短くなるからよくない!という人がいますが、

同時にマラソンは健康寿命を延ばすというデーターもあり、

筋トレとマラソンをセットでやるとコンチゾールを抑える事ができるというデーターもあります。

なので何が正しいか?を「自分のデーター」を取得して、仮説を立てて実際にテストしたほうがよいです。

 

まずそもそも、
こういう風に健康に関する話は本当に様々で、出てくるデーターも「エビデンス(証拠)レベル」というのがあり、それがどこまで信ぴょう性があるのか?で変わってきます。

プロモーターの立場で見ているとわかりますが、

よく「〇〇という医学データーがある」という話は、数十人程度でしか検証していない非常に弱いエビデンスで話がされていたり、

なんとなく「医者のひとりが憶測でつぶやいた内容」がクローズアップされていて「お医者さんが公認」みたいな感じで使われていたり、

はたまた、50年前のデーターを最近のように使っていたりします。

考えればわかりますが、1970年と2020年を比べると、
あらゆる物が進化しているにも関わらず、いまだに50年前のデーターが平気で広告に載ってる訳です。

なので、最先端の健康法に関して色々出てますが、本来は「長期的で膨大な数の検証」が必要で、それが分からない以上、健康に良いかどうかは実はよくわからない。

という結論になってしまいます(笑)

しかし、1つだけいえる事は、

最低でも毎月体のチェックをクリニックで受けてると、自分の体について大体の傾向や方向性は見えるという事です。

〇〇といった健康法がよかったのか?についても同じで、毎月チェックしていけば本当にわかります。

サプリについても効果があったのかどうか?に関してはやっていけば分かります。

そして、できれば担当する先生は同じ人がいいです。

意識が高い経営者は、各個人個人におけるパーソナルドクター制度という制度を使う人もいますが、

パーソナルドクターをつけなくても、担当医と定期的な検診で、それに近いレベルのパフォーマンスは発揮できます。

担当医がつくことで、日ごろからアドバイスをもらえるだけでなく、
担当医がいると大体、体の事は理解してくれるので、今後何をしたらいいか?といった話もできてさらにプラスです。

私の事でいうと、最近はトライアスロンに出場予定なので、そのアドバイスを聞いてます。

ゆくゆくは、熱帯雨林を走るジャングルマラソンや、目印が一切ない山岳を走る「ドラゴンへの道」と呼ばれるものにもチャレンジをしようと考えていますので、その為に体を作り変えてる最中です。

 

ドラゴンへの道 出典:Jon Brooke

 

ちなみに先ほど登場した、3PコロナのK君も出場するそうで、今猛特訓をさせております。

尚、ジャングルマラソンに関しては、走ってる最中ジャガーに追いかけられる事もあるそうで、その対処法も学ばないといけないですね。

 

ジャガーとは戦った事がないので、ちょっとマジで勉強します。

Youtubeで

このコラムを見てる人で、ジャガーとの戦い方が分かる方がいましたら、ぜひ個別メッセージをください。

 

とまあ、色々書きましたが、

このように病院に関しては、自分の中では病気を治す場所ではなく、

「さらに健康になるために最適解」を見つける場所として活用しています。

体に悪い所があればすぐ対処できるし、パフォーマンスも向上する上、

血液検査や尿検査程度の健康診断位なら、数千円で終わりますので、

「美容室にいく感覚で気楽にいけばいい」と思って気楽に通えばいいかと。

 

ビジネスでも同じですが、特定の「コンサルタント」や「コーチング」をする人が傍にいると、成功確率は飛躍的に高くなるのと同じで、

健康についてもこういったデーターに基づいて、パーソナルな健康を意識する時代ですね。

最近だとVitaNoteのように、尿検査で個人に調合されたサプリメントサービスもありますしね。

担当医をつけて、定期的なデーターを見る事で
体の中の、様々な炎症度合いや酸化度合いの数字もどんどん良くなっており、

過去ないくらいに若くなっているのが実感。

だからよくわからない高価な健康品を買うより、データーを毎月見てPDCAを回した方が、明らかに体は健康になります(苦笑)

という訳で、今日コラムで書いた内容をぜひ体験してみてください!

それでは!

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