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コロナ重症患者になって救急車で運ばれました

創造的な仕事、「刺激と感動を与える」をコンセプトに YouTubeをプロデュースしている小山です。

 

あけましておめでとうございます!

昨年はコロナが大流行した年でしたね。

 

株価も事業も、人々の生活も、
あらゆるものが一気に変化する。そんな年だったでしょう。

私が住んでいる東京でも、ご存じの通り、
日々コロナは広がっている毎日でして、もはや周りでもチラホラかかった!みたいな話を聞くようになりました。

そんな中、私はコロナにかかっても大丈夫なように、日ごろから運動をしたり、鍛えてたりしたのですが

いや~~~ものの見事にコロナになってしまいましたね

しかもクリスマスから年始にかけてという、「まさに年越し全てのイベント」にひっかかった感じで、

 

さらに言うと、コロナにかかった人の中でも少ない「重症化患者」になりまして、ICU(集中治療室)にいく事にまでなりました。

 

一言でいうと、呼吸器がないといつ死ぬか分からない。という状況になってしまったんですよ。

 

コロナになった人も増えてきて、リアルな話を聞く機会は増えてきましたが、

重症化して集中治療室で治療をした人で、コラムを書いてる人は、おそらく殆どいないと思いますので、

 

今回はそんな「リアルなコロナ重症患者」の話をしたいと思います。

 

すでに事前に何人かには伝えたのですが、コロナの重症患者になって分かった事は、

伝えた時に、人によって態度や対応が全く違う事、

 

また、ある程度の人生観はある意味整った(?)というか、

エクモ(外部呼吸器)有り無しの状況まで行った身としては、
今回の出来事で、感慨深い事も色々あったのです。

そんな訳で、始まりはこんな感じでした

■12月中旬・突如喉の痛みに襲われる

 

毎年この季節になると、必ずレベルで体調を壊すのですが、
その殆どが「喉」から。

扁桃腺が腫れたり、唾液腺が腫れる事はよくあったので、

速攻で医者を呼びます。

この季節、迷ったら即医者!

ここ数年の自分の鉄則でもありました。

 

そして今年からLINEドクターや、自宅で診療できる医療サービスが活発化してきており、

せっかくなので、その場で診療&治療薬を貰える「ファストドクター」というサービスを利用してみました。

 

このサービスはそもそも夜中でもファストドクターが提携している医者が来てくれ、
その場でチェック&薬を処方してくれるというもので、

クリニックが閉まる時間に行けない方などは、かなり強い味方になるのではないかと思われます。

 

自分も結構気に入っており、さっそく頼むと数時間程度で着てくれました(時間帯によってはもっと遅い人もいるみたいなので注意)

 

結論からいうと、かなり丁寧で大満足。

ひとまず「咽頭炎」という診断で、薬を貰って終了です。

コロナの症状というより、この時は咽頭炎の症状が強く出てたみたいでした。

 

 

言われた通り薬を飲み、バシっと休んでると、

喉の痛みは次第にとれ、今年は何とか乗り切った感がしました

 

これが悪夢の始まり

 

■1週間たって突然の容体悪化

 

そんな訳で1週間程薬の薬を飲み、喉の痛みはとれたものの、

なぜか「熱だけは下がらない」という現象に陥ったんですよね。

平熱でも37度~38度前後。

 

これは単純に薬が効かなかったのか・・・

 

改めてファストドクターに連絡をして相談してみたところ、喉から肺などの奥に炎症が広がってる可能性があるかも。との事。

という事で、もう一度来てもらう事に。

 

ちょうどこのころ、

仕事の方に関しては連日、菅原という秘書が、年末が近い!という事で、

コンサルティングの予定を詰め込みまくっておりまして、

1日に8件~10件以上のアポが入っており、その後に定例ミーティングとして4~5社程入っておりました。

 

いくらリモートでコンサルティングをするとはいえ、

病人にさせる仕事量ではありません。完全に鬼畜秘書です。

 

ですが、基本38度以下は熱じゃないくらいの感覚で今まで生きてきておりまして、

クライアントもリモートですので、まあ最悪、状況を見てどちらでも対応できるようにはしておりました。

 

まあ9割くらいのクライアントは、さすがに延期しましょう。と言ってくれましたが、

1割くらいのクライアントはそのまま強行突破する気満々って感じで、コンサル延期できなかったですね。

 

鬼の秘書、菅原も全く休ませるつもりは無いらしく、

「延期するなら年末(12月31日)は仕事してください」

的なオラオラぶりを発揮

 

普段は千と千尋に出てくるカオナシみたいな、ぼーっとしたキャラをしてるくせに、

なぜか人に働かせるスケジュール管理だけはオラオラです。

 

元々私は仕事大好き人間ですし、たとえ片腕が吹っ飛ぼうが、おそらくまあ気にせず仕事してそうな感じですが、

さすがに鬼畜感が漂ってきたのと、

 

正直、熱が上がりすぎてまともにアドバイスできたのか不安なところでしたので、

途中から全ての予定をキャンセルする事にしました。

 

■俺氏、熱43度を超える

 

そんなアポ延期を決意する中、クリスマスイブ当日

何と、熱が40度を越えました。

それまでも38度、39度くらいは出たりでなかったりしていたのですが、

突然スーパーサイヤ人に目覚めたブロリーが如く、急に体温が上がりだしたんですよ。

38

39

40


41だと?!

 

 

熱が上がろうがもはや体調が悪い事に変化はないのですが、急激に上がっていく体温を見て、正直ビビリましたね。

人間はこんなに体温が上がる物か・・と。

一歩あるくだけで、めちゃくちゃ呼吸が苦しく、初めての感覚でしたが、

 

まあこの時は「風邪だから熱くらい上がるよな」という感覚でした。(後にコロナと判明するまで、呼吸の苦しさについては全部咽頭炎のせいだと思っていた)

 

しまいには、43度を超えたあたりで、「これは死んだな」と思い、せめてもの抵抗でロキソニンを飲み、医者が来るまで待ちます。

どこかの記事で42度を超えると、人は生きてられない~
みたいな事を読んだことがあり、

本当かどうかはさておき、一生に何度かおきる「死んだ」と思った瞬間ですね。

 

ちなみに前回死んだと思った瞬間は、

山脈に属さない最高独立峰として世界一を誇る、最大標高5,895mのキリマンジャロに登頂していた時です。

酸素濃度が急激に下がり、意識を失いそのままオダブツになりそうになった瞬間がありまして、

まさに今回は、地上にいながらキリマンジャロ登頂の、

命のやり取りと同等レベルの危険ゾーンを楽しめるという、なかなかなデンジャラス体験でした。

 

■熱急激に冷めてドン引きしてる中、医者登場

 

そのまま待機する事1時間・・・

 

ファストドクターで呼んだお医者さんがやってきてくれました。

ちなみに熱は、36.5度

 

さすが人類の英知であるロキソニンといえども、
先ほどまで43度あった熱が、36度台まで急激に下がる事にドン引きしながらも、

43度と36度台では全く気分も体調も違います。

 

ちゃんとまともにお医者さんに状況を説明できるくらいまでには復活し、受け答えができるようになりました。

 

ちなみに最近どこのクリニックでも同じだと思いますが、

往診型ドクターも、空気の入れ替え指示や防護服等、結構しっかりやってる所が多いです。

コロナだった場合の対応等も事前にマニュアル化されているみたいで、この辺りはかなりの安心感でしたね。

 

 

ひとまず、前回の咽頭炎をこじたせて、肺の方に広がってるかもしれない。

といった事前の情報を伝えた上で、

 

念の為コロナかどうか調べましょう。という話になったので、

その場ですぐ分かる、抗原検査というものをやってみる事に。

 

結果は・・・

陽性(゚ロ゚)

なるほど!!これがコロナというものか
とある意味感慨深く感じつつ、酸素濃度チェックが始まります。

コロナでも軽症か重症化の境目となるのが、

「呼吸器が必要なレベル」かどうかで、その為には血中酸素濃度を調べないといけません。

 

日常で生活をする分には97~99位の数字が普通だそうですが、

この時はかった結果は80を下回る程下がっていました。

 

コロナの恐ろしい所は、血中酸素が低くても「あまり苦しさを感じない」事らしく、私としても「おや?なんか低いな」くらいの感覚ですが、

数字を見たドクターは即救急車を呼び、この瞬間から重症患者指定になりました。

 

■救急車到着から病院まで

そんな訳で救急車が到着し、完全防護服でガチガチの救急隊員が現れ、早速酸素マスクを取り付けられます。

気分的には酸素マスクがあろうがなかろうが、全く違いが分からないのですが、血中酸素の値は酸素マスクをつけた瞬間によくなっており、

やはりコロナは「体感と実際の症状に乖離がある模様」という事が分かりました。

ちなみに、救急車到着から実際に移動が決まるまでは1時間程時間が空いており、その間ひたすら横たわってるだけです。

 

患者がコロナだった場合、常に空気を入れ替えするというマニュアルがあるらしく、

扉も窓もガンガン全開なので、とにかく寒い。

コロナじゃなくて別の何かで死ぬかもしれん・・。

と思いつつ、受け入れ先が決まるのをひたすら待ち続けます。

 

ただこの時はもう、一番重要な

「復活したブロリーばりの熱」は冷めており、体感として感じる体の不調は、

良いのか悪いのか全く分からない。という感じです。

 

そんな訳で1時間が経過し、受け入れ先が決まります。

そもそもコロナで緊急搬送される病院は、指定病院以外ダメらしく、どこになるかこの時点まで全く不明。

 

搬送先が決まり、運ばれるときに、パーティピーポーで大はしゃぎする若者達が近づいてきたのですが、

 

完全防護服でガチガチの救急隊員が

「大きく離れてください!近づかないで」と言った事で、

台所でゴキブリをみた人と同じリアクションで、全員その場からサササっと遠ざかります

 

凄いです。

 

ある意味誰も近寄れないとはこの事

我、完全防御なり

 

 

■人生初、お股ビキニラインに注射を打たれる

 

とにかく移動は全て、徹底した無菌状態

車いすで運ばれる時ですら、完全にガッチガチな防護の中運ばれます。

 

 

救急車もこんな感じです

そしてそのまま搬送され、救急入り口に入り、

完全防護服を着たドクターと看護師に囲まれ、速攻で注射を打たれまくります。

 

血液検査、抗原検査(再度)等がおこなれ、これでもか!という位、ブスブス注射を指してくるんですよー。

 

痛いとかそんな感覚になる前より先に、とにかく打たれるのですが、

途中、「股に(注射)刺した方が良いので刺しますね」的な一言

 

 

・・・人生初のお股に注射打たれました

 

イメージとしてはビキニラインあたりに注射を打たれて、

そこから血液を抜かれるようなイメージです。(実際怖くて見れなかったので、多分そうだと思う)

 

許可を得るとか得ないとかではなく、どんどん流れ作業のように進んでいき、

ビキニライン右、ビキニライン左とほどよく両方に注射を刺されます

この時の気分はもはや、「何が何やら分からない」です

とにかく何本打たれたか分からないですが、勢いで色々進みすぎて、怖いとかヤバイとかそんな事をどんどん超越していきます。

 

■集中治療室へ

そのまま集中治療室へ運ばれ、現在の酸素濃度とこれからの治療法について諸々説明を受けます。

ひとまず、日本で承認されているコロナ用の薬と、肺炎の薬を両方使うとの事。

TVとかで聞いたことがある薬品名がガンガンでて、ひたすら投与されていきます。

 

本当に効くのですか?と質問したところ、

正直、看護師もよくわからないとの事(笑)

 

しかもリアルタイムで投与されていた「レムデシビル」に関しては、効果がないぜ!とGoogle先生もおっしゃっていて、もはや何がいいのか分からないが、とりあえず何でもブッ込んでおこう。みたいな感じの治療です。

 

改めてコロナウイルスが未知のウイルスだという現状を、まじまじと感じた瞬間でもありました。

 

■四大コンボ全て喰らう

この後、一通り説明が終わって、レントゲンの写真を見せられたり、現状の説明をひたすら聞いた結果、

 

どうやら今回は、コロナだけでなく普通の肺炎もかかってた模様( ゚д゚)

 

咽頭炎、扁桃炎、通常の肺炎、コロナ

という四大コンボを全て受け、

ワンピースで言えば、グランドラインを一周したような気分

今なら四皇にも挑めそうだ

▲白い所が異常な場所

 

尚、コロナになった時は「寝る姿勢が最も重要」というのもこの時に教えてもらいました。

 

通常人間は背中を下にして寝るのが良いとされてるけど、

コロナの場合、それだと呼吸が圧迫されてしまうので、推奨は「うつ伏せ」か「横」に寝る事だそう。

うつぶせで寝る事を試してみたのだけど、あまりにも咳がとまらず、即断念。

結局横向きで寝る事にしました。

ベッドに横たわり、向きが変わらないように背中と正面にタオルを詰め、

背もたれみたいなのをつくり固定。寝返りすらうてない状態。

 

そんな中でも6時間くらい同じ姿勢をしていると、さすがに体が辛くなってくるので、寝返りをうつのだけど

そのたびに、急激に酸素濃度の値が減ります。

 

集中治療室では、酸素濃度の値が下がったり、心拍に異常がみられるたびに、

上のランプが点灯して音と共に看護師に伝える仕組みになっているので、

 

寝返りをうつたびに、けたたましい音と共にランプが点灯する。

そんなこんなで、集中治療室での生活が始まりました。

地下なので外からの光や情報は全く分からない

 

両手ともこんな感じで色んな管がガッチガチに入ってる。少し動かすとすぐに血が滲んだりする

 

薬の副作用で、全身が赤く腫れたりもしました\(^0^)/

 

 

■尿瓶マスターに昇格!紙おむつのありがたみを知る

 

さて、そんな集中治療室で最も困った事は何かというと、圧倒的な1位がトイレです。

正直体を動かせない状態でのトイレ程、苦しいものはありません。

この後、「水も食べ物も一切とらない」で点滴だけで生活をする事になるのだけど、

それでも、オシッコはジャンジャンでるから人間って不思議。

 

さて、このオシッコだが処理の仕方としていくつか選択を求められておりまして

①仮設トイレを近くに設置してそこでやる

②尿瓶でやる

③尿道に管をつけてやる

④紙おむつでやる

この中で①の仮設トイレとは、子供がつかうような「おまる」を近くに設置してもらい、そこでやるパターンだけど、

そもそも体を1ミリも動かせないので却下

・・となると残りの三択しか残っていません。

個人的に③の尿道に管をつけるのは、なんとなく嫌だったので、

出来る限り尿瓶で頑張ろうと思い、尿瓶チャレンジをしてみる事にしてみました

 

簡単に言うと、寝ながら横を向いた状態で尿瓶におしっこをする。というチャレンジです。

 

 

気分的にはベッドの上でオシッコをする事に抵抗があったし、上手くできるのか不安もあったのだけども、

「思った以上に上手くできた」

 

寝ながら尿瓶に尿をする秘訣としては、基本的にチンポジと手の位置が非常に重要になるという事が判明。

分かりやすくいうと、「左手は添えるだけ」

 

これができれば基本的に尿瓶マスターになれます。

しかも最近の尿瓶はおしっこが自動で固まるようになっており、中々秀逸です

 

このように、尿瓶マスターになるには、チンポジマスターにならないといけない!

という教訓を30年以上生きてきた中で学んだわけですが、

 

さらに大きな問題が発生。

それは・・・

 

「大きな方をどう処理するか」問題です。

 

■大きい方どうするか問題について(解決編)

実際、食事をとってないのも幸いしてか、最初の数日間はまったく考えていなかったのだけど、

いつかこの重要な問題を解決しなければいけない局面が来ることは明白でした。

 

うーーーん、困ったな。

ここは思い切って看護師さんに相談してみよう。

相談した結果、たった一言

「紙おむつでしてください」

 

俺氏 ⇒ \(^0^)/

 

 

やはり、最終選択肢である「④紙おむつでやる」しか残っていないのか・・・・。

これはもう覚悟を決めるしかない・・。

 

今まで自己啓発で散々学んできた「決断力」を試される時。

 

まさに今実行の時です。

ちなみにこれが2020年にやった一番大切な決断

 

 

そしてその瞬間は訪れる・・・

紙おむつを装着し、いつでもSTAND BY ME。

 

30代を過ぎておむつをした感想は

「めちゃくちゃ安定の安心感」

 

ドラ〇もんを持つのび太くんの気持ちがはっきり分かりました

まさにSTAND BY ME(自分を優しく支えてくれてる状態)

 

 

その安心感に包まれて、気を緩めた瞬間に、速攻で処理は完了

終わった紙おむつはナースコール1つですぐにチェンジ・ザ・ワールド

 

もはや恥ずかしさも抵抗もなく、ただただ「紙おむつの素晴らしさ」に感動です

自分が爺になったら、絶対紙おむつをしよう!

そう決めたくらい、素晴らしく貴重な体験にになりました

 

 

■エクモと死について

そんな訳で、人として重要な局面を乗り切った自分でしたが、
体そのものは一向に良くなりません。

良くならないどころか、このまま血中酸素の値が悪くなれば、

エクモ(体外式膜型人工肺)を付けないといけない。
という説明を受ける状態にまでなってしまいました。

ちなみにエクモをつける時はすでに、意識は混濁している状態で、意思表示ができない状態になるらしく、

事前に承諾用のサインが必要になります。

 

この時のサインも感染予防の観点から直接書く事ができず、
基本口頭上での了承でとる形

そんな訳で、いよいよ「死ぬか生きるか」みたいな瀬戸際になってきたのですが、

兼ねてからの疑問だった

人は死ぬときに何を考えるのか?
という答えが分かりそうな気がして、結構わくわくしてたんですよね。

スティーブジョブスが死の間際、お金や名誉等、様々な事を後悔していた事は有名で、

自分も実際死が近づいたらどんな後悔をするのか?と思っていたのですが、

 

・・・・結論

全く後悔のこの字も頭になかったんですよ

 

むしろ結構やりたい事はやった感がある人生で、かなり満足しており、

途中、あ・・これは死ぬ可能性があるな。と思った瞬間から、

 

意識があるうちに遺産整理や今後の事を話した方がいいと考え、関係者各所に連絡をしまくりました。

 

おそらくですが、これが半年とかかけて死ぬ感じだったら、また違ったかもしれませんし、

死ぬとしたらそんなに遠くない未来で、しかも最後は意識がなく死ぬ感じだと思ったので、

「まあ、そんなものだろう」と受け入れるのもかなり早かったですね。

 

連絡するときも

「おっす、俺死ぬ可能性あるわ」

「ところで死んだ後の事だけど」

みたいな感じで、比較的軽い感じで連絡をしてたので、周りはドン引きだったのですが、

自分としては死ぬときは死ぬんだから、

とりあえず自分が死んだ後も、できるだけ楽しく人生過ごしてくれ!みたいな感覚ですので、

 

あれ?あいついつ死んだの?くらいがちょうどいい感じですね。

 

葬式も特に不要ですし、もし葬式をやる位なら、
自分が死んだ事を上手くプロモーションに使って、

面白いイベントでも考えてくれた方が、まだマシです。

 

同様に誕生日に関しても同じことが言えるのですが、

どうせ誕生日をやるなら、何かしら人を集めて集まった人が

喜んでもらうようなイベントをした方が効率がいいですし、集まった人達も喜んでくれるので、こっちの方がいいですね。

 

こうして考えてみると、この数年間を振り返っても

自分の「大テーマ」である、「体験価値こそ人生の充実である」という生き方をずっと貫いています。

 

もはや仕事に関しては、「CREATIVE ART WORK」という「創造こそが最高の遊びである」いう感覚でやってるので、ゲームをプレイするのと同じです。

資産運用も、あらゆる投資に対して研究しまくり、勉強すればするほど資産は増えていくので、こちらもゲームと同じ感覚です。

こうして振り返えれば振り返る程、

人生はゲームと同じで、プレイヤーの行動次第で変わると改めて思ったわけです。

ざっと読んでいただき分かったと思いますが、
死生観や行動基準など、私は他の人と結構違うはずです。

例えば、死んだら何も残らないとみんないいますが、

私の場合むしろ逆で、「死んでから残るものの方が多い」と思ってしまうタイプです。

 

だって歴史を振り返ってもそうじゃないですか。

今の人類の歴史は、偉大なる人達がレガシー(世代から世代へ受け継ぐもの)を繋いでいったから出来てる訳で、

後の人達にどれだけ残せるか?

これが人生最大のテーマとなり、一番面白い部分になるかと思ってます。

尚、死んだ後にどういう未来をつくる事ができるのか?という事を常日頃考えていると、

普通の行動基準で生きるより、もっと高い行動基準で生きるようになります。

結果として、今の自分のスピード感につながってると思うんですよね。

1ヵ月あれば新規事業をポコポコ作れるし、新しい会社への投資や新しい経験を得る事も出来る。

これも常に、先の未来を見据えてるからです。

 

■偏見やそれぞれの反応

 

ちなみにコロナで集中治療室に入った事は、結構すぐ周りに伝わり、

各社保健所との対応やPCR検査等、慌ただしく行われていたそうで、

驚いたのが、

集中治療室にいても関係なく何度も電話をかけてきて、同じ質問をするという保健所の対応で、

 

本来は電話できる状態ではないにも関わらず、

横たわりながらスピーカーモードで何とか受け答えくらいは頑張ってたのですが、

保健所「ちょっとお聞きしたい事があるんですけど」

自分「今ちょっと集中治療室で話すのも辛いのですが・・」

保健所「あ、そうなんですね、ところで質問なんですが」

ゴリゴリで話を進めてきて、しかも殆ど同じ質問を毎日のようにかけてきます。

さすがにこれにはビックリしましたね。

 

 

そして、残された人達の反応それぞれで、

感謝を伝えてくる人もいれば、

自分の事しか考えない人間や偏見を持つ人もいて

「完全に人間性」が浮き彫りにでた感じでした(笑)

 

本当にピンチの時に、人の本性は分かるとはこの事です。

 

■太陽の当たらない場所で、ひたすらチューブ生活

さて・・そんな訳で生命の危機に瀕してる状況ですが、

とにかく体を動かす事ができず、ひたすら体中点滴の管が通ってる感じです。

 

酸素を無理やり入れてる状態なので、この状態で水や食べ物を摂取すると、

誤飲する可能性があるという事で、食事は一切出ません。

 

水も一切口にできず、ただひたすらチューブに繋がった状態で、じっとする。

不思議な事に、お腹は多少減るのですが、それでも何となく生きていられて、点滴マジすげぇって思いましたね。

それでも口の中はカラカラに乾くし、おしっこは出る。

人間って凄いです。

そんな感じで「強制ファスティング」状態で、ただひたすら横になって寝るだけの生活が毎日始まります。

一応、夜21時になると消灯時間になるので、

消灯時間になった際は電気を少し落とすのですが、完全に暗くはならないですし、

何か問題があるたびに警告ランプ(生命の危機に瀕した時になるランプ)が、自分も含め常にどこかしら鳴ってるので、正直朝も夜も変わらない感じです。

こう書くと監獄みたいなイメージですが、

実際はTVも見る事ができますし、自分の場合はスマホを持っていたので、スマホで動画を見る事にしました

 

また、意識がない人とある人の差は激しいなと感じたのもこの時で、

スマホを指で動かすのは結構酸素を使うのですが、

体をじっとして動画を見るだけなら、そこまで酸素の値が下がらない事もわかりました。

 

どうせ見るなら、今までそんなにじっくり見なかったドラマやアニメを見ようと思い、

これまた今更ながら、ネットフリックスを使い始ったのもこの時です。

そんなこんなで、ずっと集中治療室で殆ど動かない毎日を過ごしていたのですが、

 

一体いつまでこの状況が続くのか?と聞いたところ、

 

やはり人によって違うらしく、

長い人は「3ヵ月」という期間を過ごしている事が分かりました。

 

一般病棟に移るかどうかは、使っている呼吸器の?数と酸素濃度の値を見て決めるそうで、

自分の場合は8リットル~の呼吸器の使用でしたが、これが2リットルくらいまで下がらないとダメそうで、

さらに酸素濃度も呼吸器を使って94という数字を下回るとヤバイと言われてましたが、

ちょうど94前後の値をうろうろしており、いつどうなるか分からない状態でした。

 

そんな中、スピ系にハマってる知人が、「見るだけでコロナが治るエネルギー動画」を送り付けてきたのですが、

私は全く信じてなかったので、そんな動画を見るくらいなら、セルフイメージを高めて、イメージ治療した方が早いと思い、

横になりながらひたすらセルフイメージを高めてみる事にしました。

 

ただまあ、おそらくその知人たちも心配してくれて送ってくれてるとは思うのですが、

同様の動画を送って来る人は結構多く(風の時代になったから流行ってるのか?)

 

私の場合は信じるものがちょっと違ったみたいで、やはり最後に信じるものは自分の中に秘めたる力だと思ってます。

 

 

既にかなり多くの方が言われてる事ですが、

イメージ力は体の免疫細胞を上げ、治療にも有効という事は歴史が証明していますし、

末期ガンになっても、ガンが治るイメージが強ければ復帰したケースは多い。みたいなケースは多いので、

コロナも同じだと思い、ひたすら肺が綺麗になったイメージをつくりつづけました。

 

ちなみにイメージを高める為に、マインドフルネス的な事をしようとしましたが、呼吸そのものをやるのが大変で、ちょっとこっちは向いてなかったですね。

 

だから単純にイメージを高め続けるという感じです。

 

この手のパターンは思い込みが肝心なので、気持ちの上でも「コロナなんて大したことない。すぐ治る」と思い込む事が大切になります。

 

後、時間だけはたっぷりあるので、チャクラ開放とかしてましたね。

 

自分はそっち系ではないでのですが、

チャクラ開放に関しては、科学的に本当かどうかはさておき、

イメージ力を高める上で非常に効率がいいので、病気の時など使い勝手がスキームだと認識してます。

いつか誰か解明してほしいものです。

 

■6日間の集中治療室、ついに一般病棟へ

 

そんなこんなで集中治療室に入ってから6日間、

ついに生命の危機となっている値を脱出し、一般病棟に移る事になりました

こうして書いてみるとかなり早い回復だと思いますが、

それでもずっと一滴も水すら飲まず、身動きも殆ど取らない状態を

一週間近くつづけた事は人生初でしたので、個人的にはかなり貴重な体験でした。

 

まあ、長い人は3ヵ月以上入ってたり、

早い人でも重症化した人は、数週間くらいは集中治療室から抜け出せないらしいので、

 

6日間で抜け出せたのは、よかったと思います。

※チャクラ開放やイメージトレーニングを行って3日くらいで体はどんどん良くなっていきました。イメージの力なのか、薬の力なのかは全く分からないですが・・(苦笑)

 

 

ちなみに一般病棟に移って最初に感動したのは

「太陽の光」がある事です。

 

短期的とはいえ、外部の光が一切入らない場所にずっといたの事もあり、こういうささやかな事でも感動です。

 

尚、この一般病棟ですが、

一般病棟とはいえ「コロナ患者」しか収容していない場所になりますので、

あらゆる所に「移動禁止」「使用禁止」みたいな禁止ワードが張られています。

外に抜ける場所は「全て閉鎖」されており、勝手に移動をする事ができません。

勿論、面会も一切ダメで、さらに言うと「差し入れもNG」です。

 

完全に外部からシャットダウンしている場所って感じですね。

 

また、世間では、病棟が手一杯でどこも入れない!みたいな事がニュースで言われてましたが、

自分のいたところはそうでもなく、4人入れる部屋でも1人~2人くらいしか入ってなく、むしろガラガラでした。

 

だから実体とニュースはかけ離れてる感じがしますね。

後で医療関係者に聞いたところ、4人部屋でも感染対策上2人いれば満室らしく、今はどこもいっぱいとの事です。

■回復に向けたトレーニングや効率の良い退院スキームを考えだす

 

そんなこんなで一般病棟に移った翌日くらいから、
固形物の食事も出るようになりました。

 

食事は朝8時、12時、18時で、

消灯時間は21時、朝は6時起きと、

 

ジジババ様でもこんな生活はしてないのでは?
と思うような規則正しい生活です。

こうなってくると気になるのが「いつ退院なのか?」という話なのですが、

この退院日がくせものでして、「誰も一切分からない」みたいな回答なんですよ。

じゃあ、どうやったら退院が可能になるのですか?と聞いたら、

酸素濃度はもとより、レントゲンの写真や血液からの値など、

様々な事を複合的に判断して決める。みたいな感じです。

また、巷で言われている、PCR検査に関しては退院時はしないと言われました。

 

これ知らなかったのですが、PCR検査をしたところで、

結局一度コロナになった人の場合、ウイルスが死んでいても、死んだウイルスの断片から陽性反応が出る人も多いらしく、

全くアテにならないとの事で、

 

結局のところ良くなったかどうかは、複合的に判断するしかないと。

・・・となるとですよ、もはやこれは「健康的になった」を証明する以外に出れないという事です。

仮にコロナが治っていたとしても、コロナを治す為の薬による副作用(この時点で血液をサラサラにする為の薬等を投与されており、その副作用がキツイ人がいるらしい)があったりすると、その時点で延長になる・・。と

 

しかも、この健康になったかどうかを判断するのは、毎日やる訳ではなく、一週間に1回くらいの割合で、

そこでNGが出ると、また次回に伸びるわけです。

 

一歩間違えると、浪人する大学入試試験そのもので、

これは・・・完全健康を目指すしかない

そう決意しました。

 

決意した瞬間にふと思ったのが、同室にいるオジジです。

オジジはいつも咳をゴホゴホしており、非常に具合が悪そう(コロナだからね)ですが、

退院合格を目指してる私としては、

頼むからお前のコロナは俺にはうつさないでくれ

という気持ちでいっぱいになります。

いくら抗体ができたとはいえ、やはり同室に同じコロナ仲間がいるのは気になるわけです。

 

一般病棟とはいえ、病院で隔離されてる事を考えると、軽症ではなさそうですし、

オジジも私と同じく、元ICU(集中治療室)出身者です。

間違えても友達になりたくない同期

 

合格を目指す私は、この瞬間から完全ソーシャルディスタンス

ベッド周りにあるカーテンも閉め切ってシャットダウン

看護師に言われなくても、窓を開けて定期的な換気を心がけました。

 

尚、そんな同室のオジジですが、毎日TVに向かって何やら怒ってるのですよ。

 

スポーツ番組を見ていたかと思うと、
「お前そりゃよくねーべ」みたいな感じでTVに話しかけて怒ってますし、

ニュースを見ていたかと思うと、

菅総理に対して「スガ~、もうちょっと考えろ」とか

「おい!トランプ!それはダメだろが、ここに座れ!」とか

 

あれ?もしかしてあなた、トランプとお友達?

と聞きたくなる位、ひたすらTVに向かって話かけて怒ってるのです。

 

この瞬間、

物理的ソーシャルディスタンスだけでなく、

精神的なソーシャルディスタンスも必要だと思い、

私はオジジに対して、淡々と距離をあける事を決意しました。

もはやベッドの上だけが自分の世界の全て。

Don’t come into my world

 

 

こうなってくると、ますます考えるのが、

ベッドの上で出来る、日ごろのルーティンが必要になってきます。

幸いにも時間だけは沢山あるので、
まず最初にやったは徹底的な情報整理です。

 

一般病棟に移ってから最初の1日目で、

持ってきていたPCがやっと広げられるようになったので、

やるべき事をまとめたり、要らない情報をどんどん削除したり、

 

とにかく整理整頓をし、何をやったら一番効率よく復帰するのか?を考えました。

 

この復帰には、もちろん健康の復帰もありますが、仕事の復帰や退院後の計画なども含まれています。

 

また、万が一退院できなかった時の為に、退院できなかった場合のパターンもつくりましたし、

ベッドの上でも出来る一番効率のいいトレーニング方法も考えました。

そして、1日の時間割と、日々のテーマを決めました。

日々のテーマに関しては、私が昔からやってる事で、その日をどういう日にしたいのか?を事前に決める事で、毎日が充実するスキームの1つです。

その結果、1日のルーティンは大体以下のような感じになりました。

1.計画とその日のテーマ確認
2.1日3回の運動
3.定期的な読書
4.クリエイティブな仕事
5.勉強
6.マインドフルネスで精神を整える

 

これが私が考えた、最強のコロナ患者ルーティン

 

具体的にはこのような感じで1日が始まります。

 

AM6:00 目覚めのストレッチ

朝6時に起こされますので、まず起きたらストレッチと軽いヨガを開始します。

この時に使うのは「BeatFit」というアプリで、

耳から聞くトレーニングアプリで、狭いベッドの上でもいい感じでトレーニングできますし、何より説明が分かりやすいので初心者にもお薦めです。

 

AM6:15 朝のトレーニング

ストレッチが終わったら、次は朝一のトレーニング開始です。

これには30日フィットネスという有料アプリを使いました。

自動で設定して自分にあったトレーニングを選択してくれるトレーニングアプリで、似たようなものは多数ありましたが、

全部一回使ってみて、一番使い勝手的によさそうなのがこれでしたね。

 

最初は初級編から初めて、少しずつ強度を上げていきますが、これも殆ど自動でやってくれるので、めちゃくちゃ楽です。

 

ただ運動をするときも、必ず酸素濃度だけは調べないといけず、指に計測器をつけた状態で運動をします。

 

この時になるべく呼吸を深くするようにすると、酸素の値がよくなるので、

今流行りの呼吸の使い手レベルで呼吸を意識します。

 

AM7:00 体を拭いてクリエイティブな仕事をする

トレーニングが終わり、ひと段落ついた所で、体を拭きます。

 

お風呂は隔日でしか入れず、かつ体調がよくなってる人しか入れないので、

基本的には全身を拭くようの、おしぼりが大量にあるのです。

 

そして水はペッドボトルで好きなだけ貰えるので、基本的に1日3?くらい飲む事を目標にして、ひたすら常温水を手元においておきます。

ここまで準備が終わったら仕事モードです。

 

脳も活性化しているので、一番重要そうな仕事をもりもりやります。

基本的には計画をつくったり、アイデアが必要だったり、クリエイティブな仕事は全部ここでやります。

こういうコラム記事なんかも同じで、まとめて朝起きてすぐにやってしまいます。

この習慣はコロナになる前から変わらないのですが、やはり効率が非常にいいです。

AM8:00 食事

朝8時には朝食です。

意外と知られていないかもしれませんが、
ちゃんと年越しには年越しそばが出ますし、
正月にはおせちが出ます(笑)

 

ここまでが大体、朝のモーニングルーティンです。

トレーニングは1日3回行い、その合間に瞑想をしたり、

疲れたら読書をしたり、自分のやりたい夢リストを見直したり、

とにかくやれる事は全部やっていた感じです。

 

普段だったら中々やらない事でも、病院では「他にやる事が特になく暇」なので、目の前の事を延々やり続ける事ができます。

 

勿論、意識高い系の事ばかりやっていた訳ではなく、退院したらやってみたい事やイベントの予約、

それに普段はやらないですが、ゲームやNetflixも楽しんでましたし、

普段やらないのですが、この機会に色々見直しをしたことで、よかった事もたくさんあります。

例えば、今まで見向きもしなかったのですが、

「雑誌読み放題サービス」を活用してみる事にしました。

 

有名どころですと、dマガなんかがありますが、
私は楽天ポイントが貯まる、楽天商圏にまんまとハマってしまってるので、楽天マガジンを選択です。

これがめちゃくちゃ良くて、

非常に効率よく情報収集ができるんですよね。

雑誌に関しては、今までfujisanというサイトを使って、雑誌で読んだり、たまにキンドルで購入したりしてましたが、

読み放題サービスを使う事で、1日に10冊程度雑誌を流し読みするようになりました。

 

これで今現在のトレンドや、これから来るであろうトレンド予想の精度がかなり高くなり、

ビジネスや投資をやる上で、非常に効率的なスキームになりそうです。

 

また、空いて暇な時間は、過去に申し込みして

一回も参加していないセミナーや講座の動画を、この機会に見直ししてみる事にしました。

 

私はセミナーを受講するのは苦手ですが、これだけ暇ですと他にやる事がないので、ひたすら溜ってた講座を受けまくりました。

やはり知らない知識が身につくと楽しいですし、すぐに実践してみたくなります。

 

こんな感じで、病院という空間で、やれる事が制限されていればされている程、ど

んどん物事が進んでいくから不思議です。

 

健康についても暇なので、どんどん本を読んだり、オンラインの健康セミナーを受けまくりました。

今回コロナで重症化患者になり、健康になるために重要だと感じたのは、

睡眠
運動
食事

といった王道三原則です。

 

昔から言われているものの、やはり王道にこそ全てが詰まってる。という感じで、

空いた時間を使って、徹底的に分析しました。

 

特に、風邪やコロナにかからない為には、「睡眠の質」が非常に重要だという事が分かり、色々調べた結果

CPAP(持続陽圧呼吸療法)というものを導入して寝た方が、睡眠の質が上がる事が分かりましたし、

 

Oura ring(オーラリング)という、指輪型の体調管理ガジェットがかなり品質が良い事が分かったので頼みました。

また、空気の汚れによって睡眠の質が変わる事もわかりましたので、空気清浄機を導入する事にしました。

徹底的にリサーチした結果、「Airdog X5s」という、シリコンバレー発祥の空気清浄機が一番よさそうで、

フィルター交換一切なしで、ウイルスまで除外できる程のクオリティを持つので、おそらく家庭で使う分に関しては、現状最強かと思われます。

 

食事も極めようと思い、色々リサーチしていたのですが、

言ってる事が人によってマチマチすぎてどれも、中々あてになる情報がありません。

 

例えばひと昔前はβカロチンがいいと言っていた時代がありましたが、今は全くの真逆で癌の元になるだの、

コーヒーは体に悪いと言われていたのに、実はそうじゃない。等、健康に関しては毎年のように話がコロコロ変わります。

特に今流行りの外国人が書いてるような健康自己啓発本は、

大体体感によるものが多く、エビデンスにか欠けてる話ばかりで、

情弱向けって感じです┐(´д`)┌

 

そこで、Google Scholarをはじめ、世界中からエビデンスを徹底的に集め、結局のところ何が一番いいのか?を模索する事にしました。

 

その結果、まず大前提として

健康になる為の食事は「その人それぞれで違う」という結論に至りました。

 

つまり、健康的な食事を探すためには、自分の体を徹底的に分析する必要があるという訳です。

 

そこで、まずは自分自身の体内アレルギーから、腸内環境、遺伝子検査まで調べてくれる機関機関に依頼する事にしました。

こちらは来週予約をしているので、また機会があったらコラムにしようと思います。

 

そして、オーソドックスに、まあまあ誰でも当てはまって、毎日続けられる健康的な食事という意味では、

朝にパーフェクトスムージーという物を飲む事がよさそうと分かりました。

このパーフェクトスムージーですが、

具体的には以下の材料を全て1つに混ぜ、空気が一切入らない「真空スムージー」でつくります。

【基本材料】

有機バナナ(できれば国産で皮ごと食べられる物が望ましい)
有機オレンジ
有機リンゴ
有機ナッツ
エゴマ油
プロバイオティクス
水溶性食物繊維
ソイプロテイン
チアシード

退院してからは、毎日このパーフェクトスムージーを飲んでるのですが、体調がかなり良好です。

 

※上の材料にケール等の野菜を混ぜる事もありますが、

単純に美味しく続けたいなら、基本材料でOKです。

 

尚、真空スムージーはTESCOMのGOKUSENシリーズが良いので、

一度も使った事がない場合は、是非チャレンジしてみてください。

 

■退院と後遺症について

こんな感じで、退院後の事も考えつつ

毎日を最高レベルで過ごした結果、検査結果も良好でみるみる回復していき、

最終的には「一発OKで退院」となりました。

同じ年齢の人と比較しても、かなり回復が早い方で、

やはり、効率とルーティンを極め続けた結果という所です。

 

とはいえ、実際救急車で運ばれて、退院までの期間は2週間以上かかってますので、

クリスマス、年末、年越し、正月の全ては病院で生活していました。

 

尚、退院日ですが、本当に直前に決まった感じで、

検査した日に結果がでて、その翌日に退院って感じでした。

最後にバタバタ感・・。

そしてよく聞くコロナの後遺症ですが・・・・
余裕で後遺症が残りました(笑)

 

まず味覚に関しては、明らかに前と変わりました。

味覚が無いという訳ではないですし、美味しさもしっかり感じるのですが、微妙に味が違うんですよね。

また、呼吸に関しても何となくですが、しにくい感じがあります。

周りの人は後遺症に対して「大丈夫?」と心配してきますが、

まあ、こういうのはイチイチ考えても仕方ないですし、

徐々に治るそうなので、あまり気にしないでいこうと思います。

 

一番の問題は悲観的になる事で、

悲観的になる暇があるなら、次の手を考えた方が効率がいいです。

 

■最後に・・・

そんな訳で、今回自分がコロナ重症化して、退院するまでをまとめた訳ですが、

改めて客観的に見直してみても、常に自分は
最善の一手をその瞬間打ってる気がしますね。

だから何か、多少の困難があっても、あまり悲観的になったりしないんですよね。

今回のコラムにも「効率」って言葉が結構でてきてたと思いますが、

この最善の一手を打ち続ける事を、『効率思考』と呼んでいます。

効率って言葉を聞くと、人によってはお堅いイメージや、偏見を持つ人もいるみたいですが、

先ほどもいったように、効率というのは「最善の一手」です。

勿論、健康も投資もビジネスも

全てにおいて「最善の一手」をぶっ放していく事ができれば、
正直、かなり人生は楽しく無双状態になると思います。

特に今回、健康についてはかなり研究しましたし、

日ごろから私が身に着けていた思考に、かなり助けれた感がしました。

一応今回のコラムにも、役立つような情報は載せたつもりですが、

実はここに書いていない内容も山ほどあります(笑)

 

それこそ睡眠の質を上げ、時間効率を最大化し、

仕事の能力も高めまくり、収入も増やしまくる。

 

本当の意味で『超効率無双』

あなたが興味があるようでしたら、
今回書いていないマジでやばい方法もあるので、

興味があったらこちらのアンケートにコメントしてください。

アンケート:超効率無双に興味ある?
https://www.facebook.com/tk.koyama/posts/2938201823076395

 

コメント人数が多かったら、またリアルな情報を出したいと思います。

今回のコラムの感想もぜひお願いします(笑)

という訳で、最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)/

 

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