お金・マネー

プロモーション(販売戦略)とコストについての私の考え

創造的な仕事、「刺激と感動を与える」をコンセプトに YouTubeをプロデュースしている小山です。

 

どんな商品でも売れるにはプロモーションがすべてと言っても過言ではありません。

で、これは大企業やプロモーションなんてなくても、知名度だけで売れそうな芸能人も同じです。

プロモーションとは、一言でいってしまうと「売るための流れ」で、

マーケティングにおいては、最重要課題ともいえるものです。

 

この売るための流れができない人は、基本的にコンサルタントやアドバイザーをつけて、
まずストーリーを作ってもらう所から始めるのですが、そんなアドバイザーをつけても成功しない人がいます(苦笑)

そこで今日は、プロモーションが失敗しやすい社長と、そうじゃない社長の違いを教えますね。

最初から言いますが、失敗しやすい社長の特徴としては「出口までの数字とストーリーが全く分からない」事です。

これは致命的ですし、社長としては失格レベルですね。

基本的にプロモーションとは、最初から終わりまで『ひとつなぎストーリー』が重要で、ストーリーが1つでもかけると全てが崩れるものです。

言葉にすると・・・

最初に〇〇をして、次に〇〇をする。その結果〇〇という結果(数字)が起きる。

この上の一文が分かってれば、ひとまずプロモーションの土台は理解できてる事になります。

逆に言えば、上の一文が作れないなら、アドバイザーを付ければいいだけなのですが、先ほどもいったようにアドバイザーを付けても成功しない人は多くいます。

 

その理由は「自分で勝手に途中でストーリー変更をするから」です

ヤレヤレ・・と毎回思うのですが、アドバイザーがいくらストーリーをつくっても、勝手に自分でストーリーを変更するのです。

そりゃ結果はでません。

例えば、芸能人を活用したIP案件でいうと、大体プロモーションが失敗しがちになるのですが、理由としては間に代理店が入りまくっていたり、大人の思惑が多いから。

つまり、代理店があれこれ指示して、〇〇はやめてくれ、〇〇はOKだったり、

大人の思惑が多すぎて、結局ストーリーを練るのが難しい。

だから中々きれいにプロモーションがハマりません。

そういう意味では個人起業家や中小企業のように、全ての決定権がある人が有利になる訳ですが、

今度は逆に、決定権はあるがマーケティングや流れを分かっていない為、ストーリーを自ら壊そうとしてしまうケースが多い

それが先ほどの「自分で勝手にストーリーを変更する」という話になります。

ではなぜストーリーを変更するかというと、その殆どがコストの問題です。

プロモーションをするとなると、基本的にはお金がかかります。

お金をかけないなら、人を使った協力依頼やマネージメントをする必要がありますが、私が見た限り、コストの話が出る人は、組織が上手く回ってなかったりするので、マネージメント力的な問題が多く、コストをかけないとあまり上手くいかないように思えます。

その上で言いますが、

〇〇という商品を売りましょう!となった時に、過去に成功確率が高いプロモーション方法があったとしても、コストを下げる事が最優先になる経営者は多いです(思い当たるフシも多いのでは?)
「〇〇やるのはいいけど、ちょっと高いですねもっと安い方法はないですか?」みたいな感じですね。

勿論、この交渉することはOKですし、余計なお金は払う必要はないかと思います。

やったことがあるプロモーションなら分かるけど、やった事がないプロモーションの場合、コストの高い・安い判断基準が間違えてるケースが多いのが問題です。

コストばかり気にする社長は、やったことがないプロモーションに対しての「かけるべきコストとかけてはいけないコストの見分けが分かりません」

これをクリアーするためには、実際に体験してみる(テスト)として少額のマーケティングをやってみるか、アドバイザーを信じるかしかありません。

ですが、おそらくコストを気にする社長は、少額とはいえ実際に体験してみることも、アドバイザーを信じることもしない事の方が多いでしょう。何よりお金を優先していますし。

 

勿論、全てが全て成功するわけではないので、ある意味プロモーションとはギャンブル的な事もあります。

・・・が、私は口を大にしていいたい事として、プロモーション力を上げる為には「経験に勝るものはない」という事です。

金額の量ではなく、少額でもいいです。

コストをものすごく気にする人は、マーケティングにおける「効果測定」がいつまでも出来ないので、結果ここに対して「経験しなかったロス」が発生し、マーケティングセンスが低下します。

 

Youtubeでいうと、コストの高い編集とコストの低い編集でいえば、やはりコストの高い編集の方が再生数があがり、総合的にみるとアドセンス費でペイできる確率が上がります。

・・・が、これも安い編集マンしか使った事がないと分からなかったりするわけです。

 

でも安くてもいい編集マンっているでしょ?

でも安くてもいいものはいいんじゃない?

 

と反論がきそうですが、

勿論、安い編集マンが全て悪いのではなく、コスパの良い編集マンもいますし、無駄な経費は省けるだけ省いた方がいいと私は思います。

ですが、結局良いものを見た人がコストパフォーマンスを追及すれば、本当に安く良いものを手にれる事ができるのに対し、

一切「良いものを知らない人がいきなりコストの話」を中心で行うと、失敗確率が上がり、なんやかんやで遠回りになっているケースが多いと感じるわけです。

まあ、極端な例でいうと

デートで美味しい料理を食べようといったときに、

様々なお店で食事をしている人は、本当にコスパがよくておいしいものを選ぶ事ができるのに対し、

日ごろからコスパコスパといって、ファミレスしか食べた事がない人が選ぶものは、やはり微妙な選択が多い。
と私は考えています。

なので、プロモーションが上手くいかない人は、ここで力を入れないといけない!という箇所で力を入れず、ここはそこまで重要じゃない。という所でやたら力を入れたりするタイプ。

要はズレてる人が多いです(苦笑)

今回はその中でも、最も多いコストの話を出しましたが、プロモーションが失敗する人の特徴は、大体今回の話に全てが詰まってるかと思います。

まずはやってみて経験をつもう!という人は、プロモーションが失敗しても得られるものは多く、次に生かせるのに対し、

コスパ重視で自分の感覚でやっている人は、失敗する高リスクと、経験値を結局失ってるので、トータルではマイナスになることの方が多い。

この辺りがマーケティングセンスと経営者のセンスが必要なところです。

参考まで。

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