小山です、
今日は珍しく、自分の過去の話をしよう。
最近はさすがに言う事は少なくなったが、
実は今から15年前、
ホームレスをしていた時期があった。
ホームレスをしていて、一番困る事は実は”家がない事ではない”
家がない事よりも「身分が証明できない事」なのである。
特に免許証などの財布を丸ごとなくし、
自宅もなく保証するものが何もない状態になると、
仕事をするどころの話ではない。
まさに『秒速で飯探しをしなければ、日々生活ができないレベル』だ。
何故こんな話を今しているか?である。
今日あなたに話をしている本当の理由は、
「私が特別な人ではない」と知って欲しいからだ。
私のフェイスブック読者や、メルマガ読者の中には、
私が元々、高いスキルを持ち、
元々、成功者としての素質を持っているから成功したのだろう?
と考えている人がいる。
しかし、私はごく普通のどこにでもいる一般人となんら変わりがない。
それどころか、私は度を越えた怠け者と言っても過言ではない。
「またまた~そんな事いっちゃって!
でも、小山さんは成功していますよね?」
「それって結局、元々
成功する素質があったからでしょ?」
あなたはそう考えるかもしれないが、
実はまるで違う。
大切なのは「思考のプロセス」と
「どういう選択してきたか」だ。
成功とは、そのつどごとに何かしらの”出会い”があり、
そして”学び”をやり続けたものが手に入る。
誰もが手を伸ばせば掴む事ができるものである。
しかし、殆どの人が、手を伸ばす事なく終わってしまう。
何故かというと「確信」をもてないから
目の前に手を伸ばせば届くのだが、同時に届かなかった時のがっかり感。
一般的に、年齢が上がれば上がる程、このがっかり感が増え続ける。
人は学習し、同じようながっかりしたくないから、臆病で行動をとらない
非常に面白みのない人間になり、ますます成功から遠ざかってしまう。
では、確信とは一体どうすれば生まれるのか?
それは「シンプルを極める」事だ
例えば、あなたが手元のスマートフォンを、手から離せば
床に落ちる確率は何%だろうか?
答えは100%である。
よーするに、成功するには
「この位、単純かつ分かりやすくする必要がある」
しかし、世間ではまったく逆のアプローチをやっている訳だ。
いかに複雑なプロセスを行い、
いかに難解なマーケティングを学ばなければいけないか。
頭がよく無ければ、成功する事はできない!と教わる。
そりゃ成功しないのも無理はない。
だから成功からほど遠くなるのだ。
「じゃ~~どうしたらいいんだよ?」
そんなセリフが聞こえてきそうだが、
答えはシンプル・・・。
”分かりやすい成功までのMAPを作る事”である。
あなたが見るだけで『確信』を持てる。
そんなレベルの成功MAPを作成する事が必要だ。
成功したい!と考えているが
いつも、ついついナマけてしまう。
もしあなたが、そんな怠け者だったとしよう。
しかし、ナマけてしまうのは、あなたが悪い訳ではない。
何故なら「ナマけない為の仕組みを
持っていない事が原因だからである」
私は今でこそ、セミナープロデューサーとして、
数多くの成功講師を育成し、数々の本を大ヒットさせ、
5月には大きなイベントにも登壇し、
月の半数は海外を旅するような生活をしている。
そんな私だが、そもそもの話
最初からそんな状態だった訳ではない。
元々は元来の怠け者だし
正直、いきなり成功した訳ではない。
私が上手くいった理由は、全て「成功までのMAP」
・・・すなわち、
”簡単かつ確信を持てる
”そんな道筋の作り方を知ったからである。
香川県のど田舎に生まれた
ごく普通の男
もう一度繰り返すが、私はごく普通の家庭で生まれ育った。
いきなり、「おぎゃーーー」とお金持ちとか、
成功者として生まれた訳ではない。
父はごく普通の工場勤務。
母はごく普通の看護士という、
ごくごく普通のありきたな家庭だ。
ちなみに、何故かは分からないが
父の弟と、母の妹が結婚したので、
親戚はみんな血筋が濃い。
ついでに言うと、顔も似ている。
そりゃそうだ、兄弟同士、姉妹同士で結婚したのだ。
よく、飼っているペットは顔が似るね!とか
夫婦は顔が似るね!とか、親戚だから似てるねーと言われるが
そういうレベルの似てるではない。
小山家とその親戚は、みな同じ顔なのである。
なので、周りから見れば結構珍しがられる。
母は、浪費家で
父はこれでもか?というお金を使わない。とんでもない堅実家。
まるで正反対の二人から生まれた私だが、
私の住んでた町は、讃岐うどん位しか名物がなく、
ど田舎もいいところで、何ひとつ未来が見出せなかった。
その為、高校卒業と共に東京にいく事を決意をしたのであった。
何か東京にいくと変わるかもしれない。
そんな思いで、東京のある服飾の学校にある
スタイリスト科にいく事になったのだ。
理由としては、
なんとなくアパレルって格好いいと単純に思ったから。
当時あこがれていたスタイリストは
月収200万だったので、金も稼げる!
これしかない!と思ったからである。
この位、単純な動機だった。
最初の起業
結論から言うと、学校は
4ヶ月で退学した。
せっかく通った学校は、
自分には合わず想像していた世界と違った。
・・・とこれまた単純な理由で退学した。
今考えると、とんでもなく適当な野郎である。
そんな私だが、やたら自信はあって
退学後、まずはじめに、
当時ではまだ珍しかったパソコン教室を開くことにした。
ちょうどブロードバンド到来!
と騒がれていた時期で、これは儲かるとピンッ!と来たからだ。
パソコンなんて開いた事もなかったが、
なんとなくイメージも格好いい。
なんだか売れそうな気がする。
これが最初の直感だった。
学校を選んだ時と、瓜二つ。理由なんて適当だった。
当然だが、上京したての若造にお金なんてある訳もなく、
パソコンを揃えるお金も、教室を借りるお金も無かった。
ついでにいうと、顧客も一人もいなかった訳だ。
だがしかし!
当時の私には手元にある起業本があった。
ちなみにロバート・シュラーという牧師が書いた本だ。
その起業本を読んでみると
「何でもいいからまず始めてみろ!そうしなければ道は開かれないぜ!」
みたいな熱いメッセージが書かれていた訳だ。
かなり昔の事なので、多少内容は違うだろうが、
全体的に、情熱的にいこうぜ!
的な感じだった。
あ、熱い!
とにかくなんか分からないが、熱い事が他にもいっぱい書かれてあった。
この段階で知って欲しいのは、
私もあなたと同じように、最初はなんら分からない所から、
全ては手探り状態だったという事だ。
この書籍の内容を真に受けた私は、
お金の事は後回しにして、まずは訪問販売からはじめてみる事にした。
訪問販売だと、手元のお金が無くてもとりあえず始めらるし、
まずは売ってから考えようと考えた訳だ。
そこで、パソコンと教科書をセットで
89万円で販売する事にした。
今考えると、とんでもないハイパーインフレ!
とてもまともではない精神だ。
だがしかし!
18歳の「何でもいいからまず始めてみろ!そうしなければ道は開かれないぜ!」
という言葉に感化されている少年にとって、
”まとも”とは何か?そんな事を考える余地などあるはずもない。
何も考えずに、ただガムシャラにやるのみだ!
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結果はどうなったかというと、
1日目でいきなり売れた。
なんて言った売ったか、うろ覚えだが、
とりあえず今からはパソコンの時代だ!的な事を言いまくり、
興味を示してくれた30代くらいの人に売った記憶がある。
商品説明もままならないのに、
売れた理由は「完全な自信」だけである。
その後、どんどん販売を重ね
売り上げたお金でパソコンとテキストを購入し
無事パソコン教室をオープンする事ができた。
そして、どんどん
順調に売り上げを伸ばしていった。
倒産しました
・・・がそんな栄光はつかの間。
何も分からないただの若造が、
まともな経営など続くはずなく瞬く間に倒産。
人に騙され、お金も失い、結局の所起業した後、借金だけが残り
ついでに言うと、家も失う事となった。
友達がやってる
怪しいバイトに手を出す
そんな最中、一緒に起業した仲間の一人が
怪しいバイトに手を出し始めた。
私はお金もなく、にっちもさっちもいかなくなったので
怪しいと思いつつも、生きていく為に
手伝いをする事になった。
怪しいといっても、ピンからキリまであるが、
まともな精神ではやれない仕事から
これ、本当に儲かるのか?というもの、
男なのに、女のフリをして
「あはん」だとか「うふん」だとか言う仕事まで、
中にはグレーに限りなく近い仕事もあった。
なんでもいいから働かなければ・・
この時の精神状態は、まさにそんな状態だ。
しかも、普通のバイトでは
到底返せない額の借金がある為、
四の五のいってられなかった。
より早く返すため、給料の高いバイトを見つける必要がある!
その事ばかり考えていた。
借金を抱えたまま就職
しかし、割りはいいといっても、所詮はただのアルバイト。
借金は一向に減らず、このままではよくない!
と思いつつ、怪しい商材を買って
試してみたりした。
びっくりする位、さらに借金が増えた。
さらに、自己投資だ!といい
成功哲学本やビジネス本を読み漁った。
精神的には元気になるが、翌日は鬱になる。
そのような状態で、
ますます借金と余計な書籍が増えていった。
気づけば書籍はただの枕になっていた。
これなら、整体マクラでも
買った方がいいのではないか?
一時期、本当に悩んだくらいだ
仕事だけは一生懸命やったのだ。
理由は1つ!何ひとつ特技もない中で、
せめて1つでも、他の人に認めて貰いたい!
と思っていたからである。
一生懸命やれば報われる。
努力は報われる。
どの自己啓発本にも書いていた。
情熱を持って生きろ!とも書いていた。
そうか、分かった!
成功しないのは情熱がないからだ!
鬱になる時は、自分をふるいただし、
何度も闘志を燃やし、復活をかけて頑張り続けた(アルバイトを)
そんなある日の事。
働いていたバイト先の会社が
突然倒産する事になった。
「本当に人生とは面白いものだな~」
な~んて、感慨深かく考えていたのだが、
本当にこれからどうしよう・・・と心から困った。
しかも焦っていた。
この数年間、何一つきっかけも芽も出ていない。
貯金もできるどころか、借金は残ったまま。
努力なんてしても無駄じゃないか?
そう思っていた直後、
よくバイト先の会社に出入りしていた
Mさんという社長から声をかけられた。
M社長はバイト先にたまに来る、
広告代理店の社長で、私がバイト先で
一生懸命やっていた姿をよく見てくれていた人である。
私の姿をみて、M社長は一言いった
「小山君、うちの正社員にならないかい?」
そう、私の努力は報われたのである!
そして起業を目指して香川から上京した私は、
上京から数年後・・・・
借金まみれの中、
手取り16万円のサラリーマンになった
これを見てあなたは
どう思っただろうか?
最初に夢を見た時まではよかった。
でも結局、現実に夢は潰され、その後何もかもを失う。
このような経験は誰もがあるだろう。
今回の話は、全て真実の話であり事実である。
この時の私では分からなかった事だが、
物事には正しいルートと、正しいプロセスがあり、
そのプロセスを知らない限り、いくら努力をしようが
いくら成功哲学を読もうが、何も変化しないのだ。
後に私はそのプロセスを知り、
この状況から一気に、
成功者への階段を駆け上がった。
もしあなたが、同じような境遇。
あるいは、同じように努力をしても上手くいかない・・
と嘆いているなら、
私の話を一度、セミナーで直
接生で聞いて欲しい。
借金を抱え、手取り16万円のサラリーマンになった私が、
何故今、数千人規模のセミナーを次々と行い、
ベストセラー作家になり、
日本一のセミナープロデューサーと呼ばれるようになったのか?
それは「”簡単かつ確信を持てる”」
単純な方法を使い続けたからだ。
今回、セミナーで話をするのは、
私自身が体験した、現実的かつリアルの話である。
もう一度言う。
夢を持とう!
ビジョンを持とう!
情熱を持とう!
と言った類の話ではなく、
今回の話は、”現実的”かつ『リアリティ』のある話をする。
今回のセミナーは、私があまり話した事がない
『過去から現在』までの話についても話をし、
成功哲学には殆どかかれていない、
より「生」に近い話となるだろう。
その為、あなたの現在の状況は関係なく、
何かしら大きなヒント、あるいは
『あなたの歴史を根底から変える』そんなセミナーになる事をお約束できる。
↓
それでは当日あなたに会える事を楽しみにしながら
小山竜央
それじゃあまたね~ちゃお♪
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