講演・セミナー(コラム)

遅刻をする人はお客様ではない

創造的な仕事、「刺激と感動を与える」をコンセプトに マーケティングを支援している小山です。

私は過去にも今にも、様々なセミナーをプロデュースしています。

 

そんな中で、あらゆるセミナーを成功させまくっているのですが、

その理由として、遅刻をしてきた人に対して「お客様扱い」しないというルールがあります。

 

多くのセミナー受講者が勘違いしているのが、

セミナーをTVや映画を見に来ている感覚で受講するという事です。

 

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セミナーはライブと同じなので、その場で質問をしたり、

お客様同士の交流や、セミナーでしか体験できない事が多々あります。

 

つまり、お客様は「傍観者」ではなく

「参加者」であるべきなんです。

 

そこで、うちのセミナーは「事前に申請がある方以外、遅刻厳禁」なんです。

事前に申請があればOKという時点で、これでもまだゆるい方です。
お客様の中には、平気な顔して30分以上遅刻してきて、

言い訳をしながら、今から入室させてくれ。いいだろ?

たいな事を言う人がいます。

 

とても大人の行動とは思えません。もはやネタなのかな?と思ってしまいます。

 

そこで、前もってルールにも明記しているのですが、帰っていただきます。

実はこういうお客様の90%は一般席や無料招待なんです(笑)

もしくは非常に安い価格帯のセミナーだと起こりやすいです。

 

高額のセミナーでもたまにありますが、とにかく遅刻は一定の割合で起きます。

もちろん、一般席や無料招待の席でも、真剣に受講されてる方はいますよ。

 

しかし、遅刻をする人の大半は、

そもそもの話「自分の事をお客様扱い」

してほしい方なのです。

この時点で、受講者ではなくなってしまいます。

 

そして、多くのセミナー講師は、遅刻してきた人を、

受講者ではなく「お客様」として扱ってしまうから上手くいかなくなるのです。

 

いいですか?よく覚えておいてください。

遅刻する人は「お客様ではない」のです。

 

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本当、常識外れもいいところです。

ずばりデーターとして公開すると

遅刻する人の共通点として、

 

・お金を払わない

・会場の雰囲気をぶち壊す

・パートナーと一緒に参加する場合は、パートナーも遅刻

・事前に申請を出さない

・ルールを読まない

・自己中心的

 

といった形です。
そしてこの手の方々がバックエンドを購入する確立は、相当低いです。

通常のお客様と比較した時、その割合は10%未満まで下がります。

通常のお客様が購入する割合の10%未満なので、ほぼ売り上げはないと考えてよいです。
問題は、そのお客様によって、引き起こされるトラブルの方です。

 

さらに雰囲気を壊し、その後のセミナー運営に対して

コンプライアンス自体が低下する恐れもあり、

遅刻をしてきた方を許してしまう事で、

全体的なセミナーでの損失額の方が高くなります。

もはやタバコみたいなものです(笑)百害あって一理なし。

 

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ちなみに私は以前、遅刻してもセミナーに参加してくれるなら

お客様は神様だ!と考えていた時期があったのですが、

これは完全に間違いでした。

 
なぜなら、遅刻を許してしまうと、

セミナーという概念を考えた時に、1年後、2年後の集客に影響するからです。
セミナー参加者の多くは、真剣に受講したいと考えています。

遅刻はもちろんしないし、学びたい!という欲求で積極的に参加しているんです。

中には地方から、わざわざ来る人もいる。
遅刻を許すっていうのは、そういうお客様に対しても悪い影響を与えます。

へらへらと空気感が違うので、真剣に受けてる人の意識を阻害してしまいます。
つまり、遅刻してきた人はお客様でも何でもないんです。

害以外の何者でもありません。

 

それでもうちは「ゆるい」です。

なぜかというと、当日遅刻してきた人に対しても連絡があればOKだからです。
勿論、道に迷う人もいるのも分かってます。

何かしら仕事で遅れる事もあるでしょう。

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でもね、
遅刻はよくないなーって思ってるまとまな大人は、『全員』ちゃんと申請してきますよ。

 

当日でもちゃんと連絡してきます。

しっかりと、申し訳ありませんと謝罪してくる訳です。

そういうお客様は遅刻してきても、うちはOKして入室させるんです。

どうです?ゆるくないですか?(笑)

 

学校にもルールがあるように、社会にもルールがある。

そしてセミナーは、お客様とセミナー講師が

一緒に体験し、学び共に成長していく場所です。

 

まして他のしっかり受講しているお客様から見れば、

遅刻して平気な顔して、場の雰囲気を壊す人がいたら、嫌ですよね?

 

だから私は「連絡なく遅刻をしてくる人」をバッサリ切り捨てます。

 

嫌なら

1.遅刻しない

2.遅刻しそうなら連絡する

という大人として当たり前の行動をすればいいだけです。

 

さらに事前にこの事は伝えてるのです。

そのルールすらも見てないので、手に負えないですよね。

 

中にはまとまな方もいて、事前のルールを出すタイミングや

ケースによって見れなかった方もいます。

 

そんな方は、遅刻した後、当日申し訳ありません。といって謝ってきます。

ケースによっては入室を許可することもあります。

本当にゆるいなーと思うわけです。

 

面白いのが、無断で連絡なく遅刻をし、怒る方です。

 

パターンとしては遅刻をしてきた方の内、怒りのパターンとして

15分以内の遅刻20%が怒ります。

15分~30分以内の遅刻をしてきた人の内30%が怒ります。

30分以上の遅刻をしてきた人は50%が怒ります。

 

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面白いくらい同じパターンです。

なぜなら、遅刻をしてきた人は時間がたてばたつ程、

「投資した時間、労力を回収しないともったいない」という

「サンクコスト効果」という心理が働くからです。

 

「せっかくここまで来たのに入れないなんてどういう事だ!」と怒り出す。

つまり、

毎回怒る人は、ほぼ「自分の事しか考えていません」

だから遅刻は平気でする。

セミナーの態度は悪い。という悪いパターンができあがります。

 

そこで、重要なのは「ルール」をつくり「事前に明記しておく」事です。

「事前に伝えておく」だけでは、聞いてません。と言ってくるので、

最初からHPや申し込みフォーム後の連絡に、記載しておく事をお勧めします。

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セミナーを開催する方は、必ずこの「当たり前のルール」を作ってください。

これだけで、セミナーのクオリティがよくなり、

しっかりとしたビジネスモデルが構築されていき、

あなたの元に、よいお客様だけがあつまり、さらに参加者たちも大満足で、いい出会いが生まれる。

そんなセミナーができます。

 

セミナーで大切なのは『環境』です。

『環境』を作るには、『ルール』が大切です。

 

私はそういった、『よい環境』を作るセミナーを毎回目指しています。

だから私のセミナーは定評があるんです。
時として、お客様をお客様扱いしない。

そんなルールもある事を覚えておいてください。

 

それじゃあまたね~ちゃお♪

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