Threadsがかなり盛り上がっていますね。
先日ThreadsについてはFacebookでもコラムを書きましたが、
基本的にこういう流行りものが来た際に真っ先にやった方がいいのは、
「トレンドJV」というものを仕掛けた方がいいです。
トレンドJVというのは簡単に言いますと、
こういった流行ものをいち早く取り入れて成功している人と一緒に仕事をしましょう。
みたいな話です。
今回のThreadsですと、マーケティングや分析等をして、ビジネスに応用するような人達と組んで、
「Threads攻略セミナー」とか「Threads攻略ノウハウ」をネットで提供したら、人も集まりやすくいいですね。
その人が集まったところに、自分も商品を売る・・みたいな戦法が基本です。
後、広告を使ったらCPAかなり安く取れると思うので、今は広告も当たると思います。
今回のThreadsに限らずですが、トレンドものは基本人が集客しやすいので、
この流れに乗るのは基本の戦略と言えます。
今見てますと、Threadsに関してはミーハー層が多く登録しており、
Twitterなどをゴリゴリ使っていた層はまさに今研究段階という感じなので、
私はしばらく様子見ですね。
「小山さんはThreads使ってマーケティングとかやらないんですか?」
と昨日も質問されましたが、
Threadsは使った方がいいとは思いますが、私にとっては「今は」時間の無駄かなという感じです。
まず根本的な話をしますと、そもそもThreadsで成功する人は、おそらくTwitterをはじめInstagramなどのSNSですでに成功するタイプです。
SNSの基本概念は変わらずでして、新しい物が出たからリストが獲得できる
先駆者利益がとれる!みたいな話がありますが、そういうのは元々他SNSで結果を出してる人が取れます。
流行りものに飛びついてる人達は、先ほどもいったように先駆者利益を得れる!と思って参加してる人が多かったり、まあ、単純にミーハーな人が多いイメージなんですが、
「結果がでる出ない」でいうと、正直厳しいと思ってます。
先ほどもいったように、Twitterでも結果だしてない人がThreadsで結果がでると思う根拠が意味不明なんですよね。
先駆者利益というのはあるにしても、まあ・・って感じですね。
むしろすでに他SNSで結果を出してる人がやるのは、全然ありだと思います。
そして、私が参入するのはいつもアーリーアダプター的な感じで、
先駆者たちが頑張ったちょっと後くらいに参入する事が非常に多いです。
YouTubeもすでにトップYoutuber達が活躍していて、
大体成功パターンが体系化された後に、参加していったりしています。
そして、ここからが重要だと思ってますが、
何故私がいつも後で参入するかというと、今Threadsを使ってもマーケティングにおける「センターピン」を抑えられないだろ。
というのが私の中での結論になっているからです。
そもそも論をいいますと、おそらく今Threadsを使ってる人の大半は、センターピンを意識したマーケティングなんて考えてないでしょう。
ここでいう「センターピン」とは
「たった1回それをやるだけで、事業が死ぬほど上がる事は何だろう」という事を考えてるかどうかです。
年商がまだそんなにいかない個人起業家レベルで例えると、今Threadsをやって10億位年商があがるなら、やってもいいかなと思いますが、
大半の人は、おそらくちょっとリストがとれたり、繋がりができるような感じゃないですか?
また、SNSというのはある程度初期段階が終わって、
整備されてマジョリティ層が入ったきた際に仕掛けられる能力がある人が勝つので、
先駆者利益だけでやってる人はその時に消えていくパターンが多いです。
要はマーケティング能力もないのに先駆者利益とる人達は消えるという事です。
そういう意味でも、今だとちょっと小銭稼ぎになるかな。くらいのイメージです。
センターピンを抑えてる考え方だと、むしろThreadsをやるのではなく、Threadsを運営しているMETAに企画書を持っていくかと思います。
METAもこのタイミングでThreadsを売り出したい魂胆が丸わかりなので、
じゃあ一緒にやりましょうよ。
という事で、死ぬほど頑張って企画書を考えます。
Threadsを使うユーザーではなく、METAと一緒にビジネスをする方が可能性はありそうじゃないですか?
大企業が何かを仕掛ける時は、同時に企画が通りやすいので、まあ私だったらこっちを選択します。
(今は他にやりたい事が多いので今回はしませんが)
Threadsを使ってる人達の大半は、こういう発想が1ミリもないですよね。
だから根本が私と違いすぎますし、考えが違いすぎます。
なんでこのタイミングで大本と一緒にやろうという発想や、Threadsを使って大手と一緒にやったり、市場を根本から変えるような発想ができないのか?
まあ、だからThreadsをちまちま使うくらいしかできないのだと思います。
YouTubeに関しても同じで、「たった1回それをやるだけで、事業が死ぬほど上がる事は何だろう」
というセンターピンを何も抑えられていません。
現状でいうと、コンサルタントやプロデュース会社もどんどんでてきており、
私の真似をして似たようなモデルをつくる人もいますが、正直どうでもいいです。
彼らの大半は、根本であるセンターピンをまるで抑えられてないので。
真似をされてもあまり困らない感じですね。
YouTubeのノウハウなんてYouTube大全にも載せてますし、方法論も講座やKBCでもあれこれ語ってますが、
極論、そういう小さい話ではなく、
「今の年商を100倍にするには?」
「今の市場の大半を自分の所で取るには?」
など等、もう少し大きな枠組みで考える発想が必要なのかな。と思いました。
という訳で、Threadsも同じような感じで、
今はまだセンターピンが抑えられるイメージがつかず、まだこれからという所なので、様子見という感じです。
おそらくZ世代のイケイケマーケッター達が勝手に分析して、情報をばんばん公開してくれると思いますので、
ありがたくその情報を得てからやろうと思ってる次第です。
という訳でせっかくこのような流れがきてるのですから、少しでも今と思考のふり幅をかえて、大きな事をやってみた方が良い気がします。
参考まで。
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