今日は、私が商品開発をするときに
必ず最初に考えていることについてお話したいと思います。
実はこの考え方、普段あまり表では話していません。
ですが、私の中ではマーケティングにおいて最も重要な考え方の一つです。
それは・・・
「伝説の商品を作る」という発想です。
いきなり何を言ってるの?と思ったかもしれませんが(笑)
実は、多くの会社は、新しい商品やサービスを作ろうと思うと、
Instagramを頑張ろう。
広告を出そう。
LINEを改善しよう。
LPを作ろう。
そんな風に「売る方法」から考えますよね?
もちろん、それらも重要です。
重要なんですが・・・私は一番最初に違うことを考えます。
それは、先ほどお伝えした
「この商品は伝説になれるのか?」
ということです。
私は昔から、マーケティングとは「売れない商品を売る技術」ではないと思っています。
もちろん、売れない商品を売ることもできます。
コピーライティングを使えば売れるようになりますし、ブランディングという手法もあります。
ですが、本来のマーケティングとは、
「売れる商品を設計すること」なんですね。
だから私は広告を考える前に、SNSを考える前に、販売方法を考える前に、
まず商品そのものを考えます。
もうね、手っ取りはやく「伝説になる商品・コンセプト」を
作ったほうが売れる訳ですよ
シンプルなのですが、売れない商品を売るより
「最初から売れる商品を売ったほうが楽です」
では、伝説の商品とは何でしょうか?
私の中での定義は非常にシンプルです。
時間が経っても語られ続ける商品。
これだけです。
一時的に売れた商品はヒット商品と呼ばれます。
しかし、伝説の商品は違います。
10年後も、
20年後も、
「あの商品はすごかった。」
と言われ続けます。
例えばAppleのiPhone。
LEGOのブロック。
コカ・コーラ。
これらは単純に売れた商品ではありません。
市場そのものを変えました。
だから今でも語られているんです。
つまり、
伝説とは、市場の基準を書き換えた商品ともいえます
私は商品を考えるとき、
売上ももちろん考えますが、それ以上に考えることとして、
「この商品は人の記憶に残るか?」
ということを意識します
広告もキャンペーンも忘れられますよね?
ですが、人の価値観を変えた商品は忘れられません。
マーケティングとは、ある意味
「記憶を設計する仕事」なんです。
どれだけ記憶に残るのか。
どれだけ話題になるのか。
どれだけ紹介したくなるのか。
そこまで設計して初めて、本当のマーケティングになります。
なーるほど、何となくわかったけど
・・で、どうやってその伝説の商品をつくるんだい?
はいはい。わかりますよ
だからここから「伝説の商品を作るコツ」を教えます
ズバリ「質問」です
え~~~?質問と思ったかもしれませんが、
最初の質問こそが伝説のはじまりです。
今日はその質問を皆さんにもシェアします。
① この商品は10年後も語られるだろうか?
一時的に便利だから売れる。
流行だから売れる。
といっただけでは伝説にはなりません。
「あの商品が出てから業界が変わった。」
「あれは衝撃だった。」
そう言われる商品なのか。
まずここから考えます
そして・・
② この商品は市場の常識を変えられるだろうか?
常識を変えるために必要なのは「前提を疑うこと」です
例えば、「安い方がいい。」と言われたとしても
本当にそうか?と疑ったほうがいいです
「高くても失敗しない方がいい。」
という価値観を作れるかもしれません。
「店舗で買うのが普通。」という話があっても
本当にそうか?と疑います。
特に今は気づいたらネット通販が当たり前になっていますよね。
このように常識は次々に書き換えられます。
つまり、伝説の商品とは、当たり前を書き換える商品。なんです。
③ この商品は真似されるだろうか?
これも重要です。
私は、真似される商品は強い商品だと思っています。
なぜなら、ライバルが真似するということは、
市場が「それが正解だ」と認めた証拠だからです。
④ 商品名そのものがジャンル名になるだろうか?
これは中々面白い質問なんですよね~~
例えば、
「ググる」
という言葉がありますよね?
Googleが商品名だったものが、
今では行動そのものになっています。
商品名が言葉になるというレベルまでいくと
広告費はほとんど必要ありません。
だから私は商品名もかなり考えます。
例えば整体でいうと、「腰痛改善コース」ではめちゃくちゃ弱いのです
他にもっと記憶に残る名前はないか。
もっと話したくなる名前はないか。
徹底的に考える訳です
「鬼ゴリ」とか明らかに強そうな名前をつくるかもしれません(笑)
当たるかどうかは別として、名前のインパクトってめちゃくちゃ重要です

そして最後です。
⑤ この商品は、お客様の価値観や人生を変えられるだろうか?
これが一番深い質問になります。
売れる商品は悩みを解決します。
ですが、伝説の商品は人生そのものを変えます。
この商品はその人の人生を変えるレベルのものか・・?
そこまでいけば、その商品はさすがに忘れられないですよね
私は商品を考えるたびに、
この5つの質問を自分へ投げかけています。
実は、この考え方を持つようになってから、
広告を考える時間より、商品を考える時間の方が圧倒的に長くなりました。
なぜなら、広告で売るより、商品そのものが売れる方が強いからです。
だから皆さんにも一度考えていただきたいんです。
今販売している商品は、
10年後も語られていますか?
市場の常識を変えていますか?
ライバルが真似したくなる商品ですか?
商品名だけで話題になりますか?
お客様の人生を変えていますか?
もし、この5つに「YES」と答えられる商品ができたなら、
マーケティングは驚くほど楽になります。
売り方を考える前に、
「伝説の商品を作る。」
ぜひ、この発想から商品開発を始めてみてください。
驚くほど見える景色が変わると思います。
参考まで。
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