ギミックマーケって知ってますか?
私もよく使う手法ですが、「ギミック(仕掛け)」を使ってお客様の目を引き、
主に集客やメルマガの開封率を上げるのに使います。
メルマガでいうと、タイトルに
「おい、ぶん殴ってやろうか!」
「親から殺してやると言われました」
とかですね。
今回のブログタイトルなんかモロにギミックタイトルです(苦笑)
感情を極端に揺さぶるようなコピーをあえて使ってますが、
こんなんで売れるのか?と思うかもしれませんが、
こんなんで商品は売れます。
ただ、闇雲にギミックを使えば売れるか?と言われるとそうではなく、
重要なのはギミックからのストーリーラインをどう引くか?が大切でして、
ちゃんと本文を読んだ時に、ちゃんとタイトル通りの内容とオチでしたら、見てる人は納得する訳です。
この考え方はYouTubeや通常のビジネスでも同じことが言えますので、
ギミックを使うこなす事ができると、正直大きな反応を取る事ができます。
簡単にいうと、ギミックは反応を上げたいときに使うもので、
私は結構好きですね。
ただ3点程注意することがあり
① ギミック自体が興味を引かないと意味がない |
そもそもギミックとは読んでいて
「マジかよ?」と思う事が前提になります。
「マジかよ?」と思わなければ、反応なんてとれません。
私がメルマガでどんなギミックでもいいからやって。と言われましたら
今回のタイトルみたいに「ちんちんが取れました」
とか書きます。
こういうのは他の人書かないですね。
特にブランドとか気にしてる人は書かないです・・が
あえてたまには使ってみると、めちゃくちゃ反応が上がったりします。
尚、ここのユーモアセンスは磨くしかなく、
リスナーやお客様の温度感を理解するためのEQが必要になるので、
ライターでEQが低いと苦労します。
例えば
「ちんちんが取れました」はOKですが
「ペニスが取れました」はアウトです
この違いを説明するのは難しく、
お客様の気持ちやリスナーの層をどこまで理解しているか?で決まります。
一応ライティング的な解説をしますと
ちんちんは「赤ちゃんや子供に対しても使う言葉」なのに対し
ペニスはそうじゃないよね。という話です。
ここが分かる人はセミナーでも商品が売れまくりますが、
まあ理解していないと売れません。
お客様の気持ちを理解して、アホにでも分るように話をすると、商品はめちゃくちゃ売れます。
※ちなみに私の場合はそれを理解した上で、
アホな客には商品を買ってほしくないので、あえて敷居が高い話をしコントロールします。
②ストーリーが無いと意味がない |
ギミックは必ずストーリーとワンセットです。
先ほどまでメルマガで例をだしましたが、
面白いギミックでいうと、こちらの献本ギミックになります。
この方は昔から知ってるのですが、お金持ちらしいというか、
マジでエッジの効いた考えを持ってるので、個人的には好きですね(笑)
書籍の献本で木箱を使うなんて、「点」で考えると採算取れるのかな?と思いながら見てるのですが、
これがPRという「面」の観点で見ると正解だったりするので、中々面白いと思います。
まあこのように目を引くものをやると、必ず人は見てくれるのは再々いってますが、
ここで皆さんに学んで欲しいのは、追加としてストーリーを入れる事です。
木箱を送られると、見てくれる可能性が高いのですが
蓋を開いてそこに本だけが入ってるだけだと、やはり紹介はしてくれません。
ですので、やはり何かしらの仕掛けやストーリーは必要です。
・返報性の法則を使うなら・・一緒にチョコレートとラブレターを入れるかなと。
(マジでぐいマーケをするなら私ならお札を一緒にいれます笑)
・今だけ〇〇キャンペーンで、やってくれたら〇〇プレゼントしますなど
どうでもいいですが、献本で一番効果があるのは「ラブレター」です。
しかもこのラブレターは「手書き」か「動画を個別にとって、個人個人に贈る」という手法が効きます。
※以前やっていた方がおりました。
このように断りにくい方法を使うのは、かなり使えるマーケです。
先ほどのお札を入れる。も同じ方法ですね。
これ本当にやった人がいて結構売れてました。
先ほどの木箱も写真では写ってないかもですが、色々仕掛けがあって面白かったです。
金持ちらしいパワーマーケは個人的も好きなので、本を買って読んでみようと思います。
③ 多様は原則禁止。 |
一方、ギミックの多様は基本的に禁止です。
ギミックとはたまにやるから効果があるのであり、
多様すると反応が下がってきます。
また、ただのギミックで終わってる人も多く
「ストーリーがちゃんとできてないと、評判が落ちる」事も前提で覚えておいた方がいいでしょう。
ギミックは上級者マーケティングです。
最近だと、「10円パン」というワゴンがありまして、
10円だと思っていったら、500円のパンを売られます。
みんな「騙されたー!」って感じで買ってますね。
私も買いました
▼10円でパンが買えるかと思ったら
▼10円の形をしたパンだった(嘘ではないな確かにw)
まあ、ストーリーもなにもないので、
短期的な「集客」戦略としては正しいですが、ブランディングとして微妙ですね。
まずちゃんとしたストーリーを考えないといけません。
私だったら、10円で引き寄せられたとしても、何故10円パンが生まれたのか?等のストーリーはせめてつくるかなー?
ただ、ブランディングとして微妙と書きましたが
どこで広めるかで結構話かわってくるので、
歌舞伎町などの繁華街だったら逆にこういうギミックマーケは全然ありです。
もはや繁華街だからそういう変なのもあるよね。
というブランドが出来上がるので、
そこまで計算してやってるなら、相当ツワモノですね・・(苦笑)
という訳でギミックマーケの話でしたが、
たまにはこういうマーケもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
それでは!
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