ビジネス・起業

人にブチ切れまくってるのに、何故か長い事一緒にいてくれる人が多い理由

創造的な仕事、「刺激と感動を与える」をコンセプトに マーケティングを支援している小山です。

 

昔から言われるのですが、私は結構怒りっぽいです。

自分でいうのもなんですが、結構気が短い気がしますし、人としてどうかな~と思う事もあります。

それでも結構な人が一緒にビジネスをしてくれていて、

トラブルもあまりなく、スタッフの場合は長く一緒に働いてくれてる人が多いです。

私以外の所だとすぐ仕事をやめてしまう人も、私の所にくると長く一緒に働いてくれたりします。

他だと数日とかで辞める人も、私と一緒に仕事すると数年とか一緒に仕事をする事になるんですよ。マジで・・(苦笑)

これはどうしてか?と考えたのですが、
シンプルに私の中では「人との付き合い方についてのルール」があるからだと感じました。

たまに周りからも質問されるので、
今日は私なりの「人との付き合い方ルール」について書いてみたいと思います。

ルール1「結果さえ達成できれば何でもいい」

まず私の中の最大のルールは「結果主義」という事です。

過程が重要だ!という人もいますし、まあ重要だと私も感じることはありますが、

最終的には「結果」が全てです。

私のいう結果とは「目的地」であり、

目的地に到達するまでに様々な方法を駆使するのがマーケッターや経営者だと思ってますので、

人に関しても同じ事を考えています。

正直、結果がでるなら何でもいいです。

毎日出社しても結果を出せないスタッフがいるなら、クビにした方がいいと思いますし、
たまにしか出社してないスタッフでも結果がでるならOK
これが私のスタイルです。

ただ、現実的な話をしますと、毎日出社しているスタッフとたまにしかこないスタッフだと、

毎日出社しているスタッフの方が、全体的には結果を出す確率が高いです。

そのため、リモートは私は推奨をしておらず、出社したほうがいいという判断をしています。

私の全ての行動原則は「結果が出るか出ないか」で判断しているので、決断も早く指示も早くなります。

今回に限らずですが・・・まず何かを決める時は「絶対的な軸」を決めた方がいいです。

私の場合は「結果が全て」

であれば、それ以外のことはなんでもいいというスタイルですので、スピードが早いわけです。

 

ルール2「ルールを決めた上で好きにやらせる」

取引先もスタッフも同じですが、最低限のルールを決めたら好きにやらせます。

例えば、
顧問で入ってる会社ですと、社長にクレジットカードを渡して〇万までは好きに使っていい。
みたいな感じでいってます。

仮に社長がキャバクラで使ってても、女の子とホテルにいってようが別にいいです。

出資している会社だと
・結果とフィードバック
・お金の管理
・プロジェクト進行の管理
を報告してもらえれば、残ったお金をどう使おうと社長の自由だといっています。

完全に放置ではなく、私以外に「管理をする人」は最低限1名以上はいれますが、
それでも基本スタンスとしては「好きにしていい」です。

ある事業部は誰1人出社しないですが、それでも結果をだすならとやかくいいません。

先ほどもいいましたが、結果主義ですので

結果がでるのに一番最適な方法を「自分達で考えさせる」
「基本任せる」という考えをしています。

ただ人は完全に任せると大体ダメになるので、定期的にルールチェックと見直しはします。

イメージは大学とかそんな感じですね。

最低限のルールや勉強はしないといけないけど、基本自由多いよね。みたいな感じです。

しかし、結果がでないとその分すべて本人に跳ね返ってくるので、基本は「自己責任」というマインドです。

「自己責任があるが自由」この考えがあるから、かなりの人がついてきてるのだと思います。

 

ルール3.トラブルは起きるものという前提で考える

そもそも人が関わる以上、トラブルはつきものです。

私は前提として「人を信用しておりません」

初対面の人を信用するのはよほどのお人よしくらいだと思ってますので、

「信用してください」と言われても、信用とは「時間と共にできるもの」だと考えてるので、

初対面で信用する事は中々ないです。

それこそ、信用できる人の紹介からでしたら話は別として、
結局私が信用する人の大半は、過去から今まで見てきて実績を積み重ねてきた人だけです。

これはスタッフにも当然いえる話で、

「僕、仕事がんばります!」みたいなことは全員言える話ですので、
本当に頑張ってるかどうかは、結果を見ればわかります。

また、殆どの人は人に期待しすぎです。

よく人に「裏切られた!」という人や
「あいつ使えない!」」という人がいますが、

そもそも「期待値が高すぎる事」が原因です。

私は期待するのも嫌ですが期待されるのも嫌なタイプですので、

「期待してます!」と言われますと、目を覚ませ君!
と言いたくなりますね。

尚、期待してますと言うのはポジティブな面しか見てないのであって、

こういう期待値が高い状況ですと、必ずレベルでトラブルが起きるので、
私はネガティブな側面を言って、期待値を下げるようにしています。

それでも期待値が下がらない人とは付き合わない。

これが基本です。

妄信的なファンの事をハイパーラポールと言う事もありますが、
ハイパーラポールな人は強烈なアンチラポールになる事も多いです。

さらにいうと妄信的なファンや期待値が高い人になればなるほど

「ネガティブな話をしても聞いていない」

ちなみにネガティブな話とは「リスク」についての話です。

世の中には必ずリターンがあればリスクがある。

当たり前ですが、こういう話をしても耳に入らない人は一定層います。

つまりアホが多いという事です。

こういう人は再々いいますが、付き合わない事が賢明かと思います。

このように、事前に色々防御をはったとしてもトラブルはつきものです。

思った以上にビジネスが上手くいかないときもあるかと思います。

結論からいうと、これも先ほどと同じで

「トラブルはある事が前提、ビジネスも上手くいかない事が前提」という低期待値でいる事の方が重要です。

多くの人はとにかく「期待値が高すぎる」事が問題で、
期待値が高すぎる事が全てのトラブルを招きますし、

期待値が下げる事で、冷静に物事を判断できるようになります。

 

ルール4.相手から感謝される行動

度々コラムの中では話をしていますが、
「恩を売る」「細かいメンテナンスが重要」「トラブルがあった時は協力してあげる」といった話がここにあたります。

よく「人から感謝される事をしましょう」と皆さんいいますが、
人から感謝されるには、感謝されるような動きをしないといけません。

ここを皆さん分かってません。

「人は勝手に感謝してくれないのです」

どんな相手の事を考えてやっても、感謝を感じない人間はいますし、

感謝してもらいたいなら、感謝してもらう仕掛けをしないといけません。

ディズニーランドで例を出すと、園内にいるスタッフにお客様が

「道や場所を尋ねる」というのがシステムとして成り立っており

(お客様の目の前で掃除をする事によってお客様が話しやすい環境をつくってる)

そのたびに、お客様に道案内を行い「ありがとう」という言葉を受けるといった仕組みがあります。

これがスタッフの自己重要感を高め、結果的にみんなイキイキと働いたりするわけです。

ですので、常日頃から考える事として

「人はどうやったら感謝してくれるのだろう?」「どうやったらありがとうを貰えるのだろう?」
という発想は持っておく必要があります。

ちなみに私は人から感謝をされる仕掛けはしてますが、

必ず貰えるとも思ってないので、そこは期待していません。

この究極論が「恩返しマーケティング」です。

前もコラムで書いたので見直してほしいのですが、

とにかく多くの人に対して日ごろから「恩を感じてもらえるような」事をしてほしいのです。

ちょっとしたご飯代は自分が出すでもいいですし、
お金を貰わなくても人に為になるならやってあげる。
困った事があったら助けてあげる。でも構いません。

こういう事を日ごろからやっておくと、恩を感じてどんどん周りに慕ってくれる人が増えるはずです。

ちなみに中には「困った事があったとき助けまくっても、手のひらをかえす奴がいる」みたいな話もありますが、
それは人に期待しすぎです(笑)

私は、恩を与えた事をいちいち覚えてたりもしませんし、
返してくれたらラッキーくらいで、全員が返してくれるとも思ってませんし、

先ほどもかいたように「人に期待していない」ので、まあ助けまくっても手の平返す奴っているよね。と最初から思ってます。

この件に関しては一言ですが、「良い人とのめぐり合わせは確率論」でしかありません。

だから手のひらを返す人がいるのも、いないのも確率論です。

ただ、どうせ生きるならば人に対して感謝してもらうような人生を歩んだ方が、

良いめぐり合わせの確率が上がりますし、生きやすくなる。

そのため、私は色んな人に恩を感じてくれる行動をとっています。

ちなみに本当に恩を感じてる人かどうかわかる時は、
私が何かピンチに陥った時や、何かのお祝い事の時に分かるものです。

という訳で、今日は私がどういう考えでスタッフやクライアントと付き合ってるのか?

という話をさせていただきました。

今回の話を実践する事で、あなたの人生やビジネスも良い方向に向かっていきやすいのではないかと思います。

それでは!

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