創造的な仕事、「刺激と感動を与える」をコンセプトに
マーケティングを支援している小山です。
今日はコンサルやセミナー等をしている、
いわゆる先生業の方に対して話をしたいと思います。
何度も言ってますが、
コンサルやセミナーのように先生業をやってる人にとって、
お客様という考えはタブーです
お客様ではなくクライアント。
そしてクライアントは自分が好きな人を選ぶべきです
勿論、他の事業においてはお客様という考え方はありえますし、
「お客様は神様です」という格言を否定するつもりもありません。
ただ、先生業をやる人にとってお客様をとっていくと、
トラブルが起き、面倒な事に巻き込まれる確率は上がります。
だから私も、皆さんの事をお客様だとは思ってません。
クライアントだと思います。
このような考え方を度々伝えていますし、
何より、全ての教えの中で「自己責任の重要性」を度々伝えています。
教えてる人達をより良い方向性に導く手伝いをすることで、
お客様思考の人は、自己責任を取らず他者責任にしたがるので、
先生のいう事を聞いたけど結果がでなかった!と面倒なトラブルを引き起こすわけです。
ちなみにこういう「自己責任をとらないお客様思考」の人間ばかりしかいません・・という人もいるのですが、
1つは、そもそも「結果保証型ビジネス」をしてるケース。
みたいに、結果を保証するビジネスをすると「お客様思考の人間が増えやすい」です。
2つ目は、1つ目に関係する話でもありますが、言葉の使い方です。
稼げますというと、貧乏な人や他者責任な人間がきます
売上が上がりますというと、経営者が多いので自己責任を取れる人がきます。
経営者と起業家では、経営者という言葉を使った方が、質の良い人が来ます。
ビジネスをやりましょう!という言葉より、事業をやりましょう!という言葉の方が、質の高い経営者が集まります。
考え方としては
「ターゲットの普段使ってるであろう言葉」をチョイスする。
意識の高い、質の高い、お金も持っている層を集めたい!
と考えてる人は多いですが、そこの層を狙いたいなら言葉を変えてください。
反面、集客したいなら「バカでも分かる言葉」が響きやすいです。
例えば「100億のお金を動かす凄い人が金の稼ぎ方を教える」
バカでも分かりますが、同時に質の低い(お客様思考の)問題児ばかりが集まります。
私は基本的にお客様思考の人間は好きじゃないので、
必ず審査制にしますし、お金がないなら申し込みしないで欲しい。といつも伝えています。
コンサルやセミナーをしていると、
とにかく来てる人達は「〇〇をした方がいい!」と確定したメッセージが欲しいわけですよ。
例えば、LINEなんかやめてYoutubeをやったほうがいい!
日本で働くのはやめて、海外に今すぐ移住したほうがいい!
これはネット社会も同じで、
マウンター達が同じように〇〇はダメ。〇〇はいい!とメッセージを撃ち合いまくってるのですが、
クライアントの事を真面目に考えると、決定的な事を伝えるより、選択肢を与えた方がよいケースが多いです。
よく聞かれるのは「どれがいいですか?」みたいな質問です。
この回答として私は「それぞれの会社のメリット、デメリット」をお伝えし、
ご自身で判断していただく事を強く薦めています。
みたいな事も伝えていますが、
それでも「決定しないでください」と言っています。
優秀なコンサルタントや先生は
「決定をすぐさせるのではなく、検討をさせる所」から始めます。
勿論、社長の中にはイケイケな人もいるので、
すぐに決定をしたがる人もいますが、それでもまずは検討してもらいます。
何がいいたいかというと、コンサルタントや先生の仕事として
「判断基準を教える」というものがあるからです。
私の場合は、教える側が決定するのではなく「判断基準」を教えて、
それで自分で決めてもらうというスタイルをとっています。
あくまで私の考えは「判断材料の1つ」であり、全てではない。
という事もお伝えしていますし、
その上で自分で決定してもらうので、自己責任で行動できる人が多いという訳です。
うちのお客さん質悪いんだよねーと言ってる人は、
そもそも論かなり間違えてるとおもうので、今回のコラムを再度読み直した方がよいでしょう。
それでは!
PS
尚、補足事項として先生側はお客様ではなくクライアントでよいですが、
カスタマーやサポート側はお客様としての対応をした方が、スムーズなのでここは注意です。
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