コラム

プロジェクトを成功させられる人、させられない人の違い

創造的な仕事、「刺激と感動を与える」をコンセプトに YouTubeをプロデュースしている小山です。

 

ビジネスを長年やってると様々な人とのJVやコラボ、

あるいは案件やプロジェクトが進んでいくと思います。

長年見てきて思うのが、上手くいく人といかない人の差が物凄くハッキリしてるという事です。

分かりやすく例えますと、プロダクトローンチやキャンペーンを仕掛けました。

でも全然売上が上がりません。

みたいな事はよくある話ですし、セミナーやイベントを開いてもお客様が全く来ない!

みたいな事もよくある話です。

ちなみに私はこういう経験が少ない方で、大体の事は着地するか上手く想定通りにいきます。

一応念のために言っておきますが、全てが全て上手くいく訳じゃないですよ。

ただ成功確率が高いと思ってますし、

プロジェクトをやったら大体は上手くいったね。

という事が多いという話です。

では何が違うか?という話ですが、いくつかのポイントに分けて解説していきたいと思います。

①ネガティブマインド

そもそも論をいいますが、私は全プロジェクトに対してポジティブな考えを持ってないです。

というか、ほぼ全てのプロジェクトは失敗すると思ってます(苦笑)

しかし、プロジェクトを上手くいかせられない人は、

何故か分からないけどポジティブマインドな方が多いです。

このプロジェクト絶対成功するよな!みたいな感じで、

絶対成功させる気持ちは分かりますし、それでいいと思います。
周りの士気も上がるでしょうし、巻き込み力にも使えるので。

しかし、今から重要な事を皆さんにお伝えしますが

夢はポジティブ

施策はネガティブ

これが全ての鉄則です。

大きな夢や理想を描きポジティブな発想を言う事はよいことです。

思い込みも重要でしょう。

しかし、同時にそれに対して戦略や戦術を考え、

不測の事態にも対応できるようにするためには、かなりネガティブな側面が必要です。

〇〇を上手くいかせる!というのは前提として

〇〇が上手くいかなかった場合に何をするか?

という事も同時に考える。

この2つの発想がないと、プロジェクトは着地しません。

みんな片方の成功するポジティブな面しか考えないので、

この段階で施策に対するワキが甘々になるんですよね。

極端な例だと、みんなの情熱があれば成功するぜ!

・・・みたいな。

まあ半分正解で半分失敗です。

情熱は前提であって、それに対してどれだけ戦える施策を持ってるかの方が重要です。

戦争で例えると、情熱だけもってる

「武器を持たない裸の兵士」を戦わせるようなものですよ。

相手がステルス戦闘機だったら、

こちらが全員ボブサップだったとしても勝てないでしょう。

なので勝てる為の施策が必要なのです。

②ストーリーテラー、プロジェクトマネージャー、マーケッターがそれぞれ必要

先ほどの話に繋がりますが、大きなプロジェクトになればなるほど、

まず最初の立案者として「ストーリーテラー」が必要になります。

めちゃくちゃ分かりやすくいいますと、夢を語る人や、このプロジェクトで〇億円稼ぐぜ!

みたいな立案者ってことですね。

まあ大体コラボやJVだとトップ同士で、わいわい話をする事も多いでしょうし、

チームや社員がいる人であれば、社長自らが立案者になったりすると思います。

ただ、全てのプロジェクトを見てますと、

立案者であるストーリーテラーはいるものの、プロジェクトマネージャー。

通称プロマネがいなかったり、しょぼいと上手くいきません。

プロマネの役割は「決められたゴールに対して徹底的に数字を調整する」人です。

スケジュール管理はもとより、目標となる売上や数字が悪かったら、どうしたらそこに着地できるのか?

といった話をまとめる役ですね。

もし今の現状で難しいようでしたら、新しいマーケティング施策なども考えます。

ですので、マーケッターとプロマネは同一人物である事も多いですし、

違ったとしても一蓮托生でやっていくという感じです。

書いてる事はあたりまえみたいな事を書いてますが、

実際プロジェクトが成功しない人は、施策数が圧倒的に足りてません。

プロダクトローンチをやってる人達の大半がこのパターンで、

リストを集めましょう
⇒ 集まらなかったら?

教育をしましょう
⇒ 動画を見なかったら?1本目から反応が悪かったら?

販売をしましょう
⇒ 成約率が悪かったら?

上手くいかなかった時の施策数が少なすぎます。

まあ一回テストして駄目なら何とかしましょう。みたいなマインドだったりですね。

それもそれで私もやるのですが、実際上手くいかなかった時に施策が出るかどうか。

これがマーケッターとしての腕の見せ所なんですよね。

マーケティングなんて外す事もよくありますが、

着地させるだけの施策数や数字の追いかけをプロマネと連携してできないなら、

まあ・・正直プロジェクトはこけますよね。

③ストーリーテラーの本当の役割

そんな訳で、実際に実行してるのはプロマネやマーケッター等が手足を動かす事になりますが、

ストーリーテラーや立案者も何もしない訳ではありません。

ストーリーテラーの役割は基本的に「離れ業」になります。

細かい施策を任せるのはよいとして、

ストーリーテラーにしか出来ない大きな施策をガンガンやっていく感じです。

大きな顧客を手に入れたり、集客が出来るような大きなチームとタイアップをしたり、

成功確率を一気に高める大技をかけてもらうって感じですね。

ここがありますと、正直色んな案件がスムーズに進んでいきます。

という訳で、どれも役割が重要なのですが

まあ・・・最後にいいますと

冒頭で書いた「情熱」というのは、

私の中ではこのプロジェクトにどれだけの時間を割けるか?ではないかと思います。

ミーティング時間や思考なども同じで、

プロジェクトにかけた1日の時間の割合=情熱

というのが分かりやすいでしょうね。

逆もしかりで、情熱的にするには結局のところ

プロジェクトに時間をかけてもらう。

という考え方で、ミーティング数を多くするだけでも情熱的になったりします(苦笑)

人の感情や情熱は私はあまりアテにしてませんので、

そんなやる気があるなら、定期的なミーティングやディスカッションもどんどんできるよねって感じですし、

プロジェクトが上手くいかない時に、どれだけ改善策を出すPDCA会議をやれるか?

という所もポイントです。

正直、成功させる気があります!といってる人の大半は、

感情論なので、上手くいかなかったときに、ミーティング数が減ったり、

新施策の話がでなかったり・・というのはよくある話です。

私は感情論はほぼ信じてないので、

上手くいかなかったとかそんな事より成功させるために次の施策打ちましょう~と淡々と進めるタイプです。

書いていても思いましたが、全然違う気がします。

そんな訳でどうやったらプロジェクトが成功するのか?

私なりに簡単にまとめました。

参考まで

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