突然ですが、amazonでお坊さんを購入できるって知っていましたか?
これは、お坊さん便というサービスをやっている「みれんび」さんのコンテンツなのですが、
全国35000円一律でどこでも僧侶を手配できるサービスです。
まあ、宗教観はさておき、このサービス、実はかなり人気でして、
登録されてるお坊さんも多いという事ですが、
実はお坊さんを派遣する『僧侶手配ビジネス』自体はそんなに珍しい事でもありません。
一般には馴染みがないかもしれませんが、
このように『知られざるビジネス』モデルには大きなヒントが多数あります。
”他業のビジネスにこそ、大きなヒントがある”
というのが私のマーケティングの中心でもあるので、
暇さえあれば、成功した他のビジネスモデル例を見ているのですが、
実は、私のセミナー集客はこのお坊さんモデルを一部、応用して使っています(笑)
日本広しといえども、セミナーの集客にお坊さん手配モデルを応用している人は、私くらいだと思うのですが、
このサービスが成功している特徴としては、
実は『マッチング』の仕方と『業界初』にあります。
まず、前提としてこのお坊さん手配モデルは、Amazonを介して
お坊さんを手配したい人と、お坊さんをマッチングさせるビジネスモデルです。
重要なのは
1.料金が一定である事
2.Amazonという媒体を介してる事
3.業界初である
この3点です。
まず最初の2つに共通している事としては
『安心感とブランド』です。
この安心感って実は非常に重要で、
マッチングビジネスではまさに『鍵』ともいえます。
よくある失敗例としては『セレブパーティ』というビジネスモデルです。
お金持ちと結婚したい芸能人や美女と
金持ちの経営者や投資家を集めてパーティをやる。
というのが通説ですが、実際開いてみると、
「あれ?ここは動物園?美女と聞いたのにゴリラしかいないんだが?」
「社長がいるって聞いたんだけど?ニートの間違いでしょ?誰?あのハゲデブは?」
というような悲惨なマッチングが多かったりします。
実際ここまで悲惨でなくても、
三流キャバクラ店でいそうな女性や芸能プロダクションに所属してるだけで
ほぼ無名の芸能人や、お金持ちとは名ばかりで、何やってるか分からない怪しい人達の集まり。
というのが関の山です。
その為、セレブパーティというのは最初だけで、殆ど軌道に乗る事がでありません。
最初のうちは主催者の人脈でどうにかなるものの、後半はいっきにお客様が集まらなくなります。
この現状は、セレブパーティだけではなく、セミナーやイベント、あらゆる物が同じパターンで崩壊していくので、覚えておくとよいです。
最初に人が集まるのは、あくまで人づきあい。
お客様は素直なので、2回目にいくかどうかは別問題なのです。
この理由は先ほど言ったように、
『安心感とブランド』が無いからです。
言ってしまえば、”胡散臭いパーティは淘汰される”という事です。
パーティというのは、両者を引き合わせる為のプラットフォームです。
このパーティ自体が、そもそも胡散臭い、誰が来るか明確でない。
ブランドが無い場合は、最初だけで後半人が集まらなくなります。
これを我々マーケッターの世界では
『プラットフォームの価値化』と呼びます。
人は価値が高い場所に行くのが大好きです。
逆に価値が低いところにはいきたくありません。
好き好んで婚活パーティに行く人がいないように、
どうせだったら「行った事を自慢できる場所」をつくらないと、人は集まりません。
ここがみんな間違えまくっています。
セレブパーティをやる人が根本的に間違えて失敗する傾向にあるのは、
ただ闇雲に集めてばかりで、根本的なイベントの価値を考えていない事にあります。
私が同じサービスをやるとしたら、まず間違いなく『安心感とブランド』を意識する為、
社長の質も厳選し、女性の質も厳選します。
そして次に重要なのが「何をもって価値が高いとみなすか」です。
お客様はワガママなので、「結果が出るもの」は価値が高いとみなし、結果が出ないものは価値が低いとみなします。
ここでいう結果がでるとは、「参加する前と、参加したあとにビフォアーアフターがあるかどうか?」です。
つまり、変化が無ければお客様は二度とそのイベントに参加しません。
その為、イベントやセミナーをやる時、商品を作るときは
ゴールとなる目標の作り方で、その後の集客人数が大きく変わってきます!
この考え方は本当に重要なので、今回の内容を印刷して何度も読んでください。
未来の集客を意識するなら、ゴールに設定するのは、あくまで『お客様の変化(結果)』に対してだけです。
重要なのでもう一度いいます。
未来の集客を意識するなら、ゴールに設定するのは、あくまで『お客様の変化(結果)』に対してだけです。
例えば、今回のセレブパーティのケースで、ゴールを作るとしたら、
パーティに集まった人数ではなく、
女性と男性が最終的にマッチングできた数をゴールに設定します。
何故なら、参加している人は別にお酒が飲みたいとかではなく、最終的に男女の関係になりたいからです。
パーティに来る男女は、当然そういった事をもとめてますから、
ただパーティを楽しむのではなく、最後にどれだけの確率でマッチングできたか?が大切になります。
最初にこのゴール設定をしておくと、パーティのつくりかたそのものが大きく変わる訳です。
殆どの方はパーティを開催したら終わり。くらいに考えていますが、
実際はその先のゴールをつくらないと上手くいきません。
この考えは、セミナーでも同じことが言えます。
セミナーを開催するのは簡単ですし、人も大なり小なり集まるでしょう。
重要なのは集まったお客様が、『どうなるか?』の方が大切なのです。
たまに勘違いしている人がいうのは「良いコンテンツを自分は提供している」という言い分です。
あのね、はっきり言いますが、
良質なコンテンツを提供している!というのは当たり前の話です。
先ほどのセレブパーティの例でいえば、「美女とお金持ちを集めた」だけにすぎません。
大切になってくるのは、その先のマッチング数です。
いくら美女やお金持ちが多数いても、パーティが苦手な人だっています。
マッチング数を最終ゴールにした場合、そういった”パーティが苦手な人のアテンド”をどうするか?
トークスキルが低い人や、お酒が苦手な人はどうするか?
といった、考え方の軸が根本から変わってくるのです。
私がやるセミナーは、最初からこのように設定を考えるので、セミナーに参加した後の事も考えてつくる訳です。
その為、どんどん結果を出す人が出て、
セミナーが苦手な人や、セミナーに関心がない方でも、良い口コミが発生します。
その結果、お客様がどんどん集まってくる訳です。
『安心感とブランド』というのは、ここに来れば、絶対に〇〇が手に入る。
ここの場所は〇〇だから安心。という事が分かっていれば、人は商品を手に入れるという事です。
先ほどのお坊さんサービスの例でいえば、
Amazonというブランドと、明確な料金設定は、かなりの『安心感とブランド』があります。
お布施はそもそも自由意志なので、料金を一定にする事で賛否両論もあるみたいですが、
マーケティングの観点から言えば、
不透明な価格を、一定化する事で安心感ができ、商品申込率が上がります。
まあ、つまり業界の中で訳が分からない料金設定をしている業界があれば、
料金を明確にするだけでも勝てるという事です。
これ、意外とあまり知られていません。
そして最後に『業界初』であるという事。
私もそうですが、やるならそのビジネスが
『業界初、世界初、日本初』くらいは狙っていく事を常に考えています。
何事も最初にやった方がシェアを大きくとれますし、大きく跳ねる傾向にあります。
最初は人真似でもよいですが、どうせならその上を狙う。
だからビジネスって面白いです。
根本的に集客できない人って、見てる視点も考え方も、私とまるで違います。
人が集まるのも、売り上げが上がるのも
全ては「プロセス」です。
言い換えればただのテンプレートです。
私も最初からこんな考え方ではなく、方法論を学んだからどんどん良くなっています。
次は私ではなくあなたの番ですね。
そんな事を考えながら、
ネットサーフィンをしていたのですが、こんな話もっと聞きたいですか?
今度、私の頭の中にある思考と、
マーケティングの方法、集客に関して等
全て出し惜しみなく出す企画を考えています。
かなり面白い事を考えていますので、
興味があったら是非、LINEでコメントかメッセージをください( `ー´)ノ
先行で誰よりも先に、連絡したいと思います!
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